【札幌】J1初4連勝!公式戦は6連勝…ビジャ弾の神戸に逆転勝ち
◆明治安田生命J1リーグ第10節 札幌2―1神戸(4日・札幌ドーム)
【DAZNハイライト】札幌vs神戸|2019明治安田生命J1リーグ 第10節
札幌ドームに集った観衆はクラブ歴代6位の3万4591人。
得点ランキングトップを走っていたアンデルソン・ロペスが、前節での負傷のため
ブラジルに帰ってしまい、代わりに入ったのは荒野拓馬でした。
前半は神戸陣内に攻め込むチャンスが多かった割には、決定的なシュートチャンスが
訪れず0-0で後半に突入。
後半15分に試合が動きます。
札幌ペナルティエリア内で神戸西を福森が倒してPKを与えることに....。
VTRを見る限りでは微妙な判定でしたが、西大伍が上手過ぎでした。
してやったりの西の表情からは、かって育てられたコンサへの恩返しとも言えるPK獲得であったとも読み取れましたが。
今季コンサは先制をされた試合での勝ちはないとの解説が。
しかし、札幌ドームの観衆はそれを知ってか知らずか、ますます応援に熱がはいり、ピッチで動く選手も同点を目指して動きます。
後半23分には右サイドでFKを獲得。
キッカーの福森が左足でクロスを上げると、ダンクレーのクリアが味方に当たりながらファーサイドに流れたボールを、進藤がフリーの状態でオーバーヘッドシュートを放ちます。
何と言うファインゴール。
新藤にとっては2試合連続でのゴールです。
同点に追いついたコンサは、次は逆転と公式戦6連勝を目指し、連敗中の神戸を攻め立てます。
後半30分、その時は訪れます。
右サイドの早坂が右足でクロスを上げると、ペナルティエリア内で鈴木が頭で合わせ、それが見事にネットを揺らし、逆転に成功!!!
友人知人が数多くこの試合に駆け付けたようですが、その興奮は久々に味わったとのこと。
やはりサッカーはTVよりも現場で見るのが一番なのでしょう。
Jリーグ設立前、社会人チームの応援で円山競技場に足を運んだ、若かりし頃を思い出しました。
当時の観客は数百人。
今では平均18.000人が応援に駆け付けるスポーツイベントに成長をするのですから、何とも今昔の感を覚えました。