セ・パ交流戦(ビジター)
2019/06/07(金)第1回戦(甲子園)1勝0敗|シーズン通算30勝25敗3分
阪神2-3 日本ハム
【勝利投手】有原(7勝2敗0S) 【Save】秋吉(0勝1敗12S)
【敗戦投手】西(3勝5敗0S)
【本塁打】(日)なし
(神)なし
<先発投手の有原は両リーグトップの7勝目!>
ハーラーダービートップに立つ7勝目をあげた有原投手ですが、今日の調子は70%
程度の出来ではなかったでしょうか。
投球数も6回を投げて96に達していましたから、ハッキリ言ってどちらに転んでも
不思議ではない試合だったと思います。
ストレートは走っていても、右打者のインコースをえぐる球は抜け気味で、カウント
を整えるのは苦労をしていましたね。
有原降板後にマウンドに立った、宮西、石川直、秋吉が無失点に抑えてくれたことと
7回表に先頭打者の中島が内野安打とショート北條の悪送球で無死2塁として、拳士
が送り大田泰示のセンターへの犠打で運よく勝ち越しをしましたが、有原にとっては
薄氷を踏む思いの7勝目だったと思います。
<7回表1死2塁(遥輝)・3塁(卓)で決勝点の犠飛を打った大田選手>
<7回裏有原を救援し3者連続3振に抑え込んだ宮西投手>
試合の展開は午前に降った大雨の影響で、投手も守備についた野手も投げにくい、守
りにくいという悪条件の試合でした。
名手と言われる中田翔がドーム球場なら難なくこなすゴロも、エラーをするほどです
から、チームエラーが2でおさまったのは幸運だったと言えるでしょう。
そうは言ってもこの試合も、終わってみたなら得点は3でも二桁安打で打線は好調を
維持しています。
阪神との第二戦は金子弌大投手にお任せです。
ここで勝てば今後がかなり楽になります。