髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム観戦記 阪神戦は接戦を制す

2019-06-07 21:57:40 | 北海道日本ハムファイターズ

セ・パ交流戦(ビジター)
2019/06/07(金)第1回戦(甲子園)1勝0敗|シーズン通算30勝25敗3分

 阪神2-3 日本ハム



【勝利投手】有原(7勝2敗0S) 【Save】秋吉(0勝1敗12S)
【敗戦投手】西(3勝5敗0S)

【本塁打】(日)なし
     (神)なし

<先発投手の有原は両リーグトップの7勝目!>


ハーラーダービートップに立つ7勝目をあげた有原投手ですが、今日の調子は70%

程度の出来ではなかったでしょうか。

投球数も6回を投げて96に達していましたから、ハッキリ言ってどちらに転んでも

不思議ではない試合だったと思います。

ストレートは走っていても、右打者のインコースをえぐる球は抜け気味で、カウント

を整えるのは苦労をしていましたね。

有原降板後にマウンドに立った、宮西、石川直、秋吉が無失点に抑えてくれたことと

7回表に先頭打者の中島が内野安打とショート北條の悪送球で無死2塁として、拳士

が送り大田泰示のセンターへの犠打で運よく勝ち越しをしましたが、有原にとっては

薄氷を踏む思いの7勝目だったと思います。

<7回表1死2塁(遥輝)・3塁(卓)で決勝点の犠飛を打った大田選手>

<7回裏有原を救援し3者連続3振に抑え込んだ宮西投手>


試合の展開は午前に降った大雨の影響で、投手も守備についた野手も投げにくい、守

りにくいという悪条件の試合でした。

名手と言われる中田翔がドーム球場なら難なくこなすゴロも、エラーをするほどです

から、チームエラーが2でおさまったのは幸運だったと言えるでしょう。

そうは言ってもこの試合も、終わってみたなら得点は3でも二桁安打で打線は好調を

維持しています。

阪神との第二戦は金子弌大投手にお任せです。

ここで勝てば今後がかなり楽になります。


日ハム観戦記 先発加藤は5回1失点 王、清宮の活躍で勝利

2019-06-07 02:21:09 | 北海道日本ハムファイターズ

セ・パ交流戦(ホーム)
2019/06/06(木)第3回戦(札幌ドーム)2勝1敗|シーズン通算29勝25敗3分

日本ハム-1ヤクルト



【勝利投手】加藤(3勝4敗0S) 【Save】秋吉(0勝1敗11S)

【敗戦投手】小川(1勝8敗0S)

【本塁打】(ヤ)なし     
     (日)なし

2019年6月6日 北海道日本ハム対東京ヤクルト 試合ダイジェスト



先発加藤投手の好投が光った試合でした。

前回登板をした5月31日のオリックス戦では、7回を投げて無失点の好投を見せ

今季2勝目を挙げましたが、今日の試合でも5回1失点と試合をつくり今季3勝目

はご立派というしかないでしょう。

<逞しささえ感じる先発加藤はキャリアハイの7勝以上の予感が>


前回のオリ戦では7回0/3の88球を投じていて、今日は中5日目での3勝目です

から価値ある勝利といえます。

過去のキャリアハイは入団時の7勝ですから、途中でバテることなく先発ローテに

入っていたなら、8勝以上は間違いはなく、彼の活躍は優勝へとつながるでしょう。

 

投のヒーローは加藤なら、打のヒーローは初回先取点となる技ありのタイムリーを

放った台湾の至宝と言われる王柏融選手と、3回追加点となるライト前タイムリー

を打った清宮幸太郎選手でした。

王柏融選手はこの試合で3安打の猛打賞で打率も3割に乗せ(.301)て来ました。

暑さには台湾出身ですから、夏場の猛暑はさほど気にはしないと思われるので、今

後も打率は上がって来るでしょうね。

<先制点を含む3安打猛打賞の活躍を見せた王柏融選手>


昨日は入団2年目で相手投手が老獪な石川投手ということもあり、スタメンを外れ

た清宮選手でしたが、3回のチャンスでは中田選手の「爆走」を呼び込む追加点の

タイムリーを放ち、守ってはチームメイトが驚くような超美技を見せました。

<際どい判定となった中田の本塁突入は清宮に打点を点けました>


<中田も唖然の清宮選手の勝利を呼び込む超美技が飛び出しました>


前日の3安打完封負けを忘れさせる二桁安打で連敗を免れる試合でした。

もちろんヒーローはホームグランドですから、加藤、王、清宮がお立ち台にあがり

ましたが、清宮選手の同期村上への敵愾心むき出しの3連戦(?)だったような

気もします。

これでパリーグの順位は3位ながら首位のSB&楽天とは0.5差となっていますが、

5位ロッテまでは3.5ゲーム差にひしめく混戦模様ですから、これからも大変な

試合が続くことになります。

マルちゃんの復帰が待たれますが、交流戦の間には戻ってくるのでしょうか....。