セ・パ交流戦(ビジター)
2019/06/08(土)第2回戦(甲子園)2勝0敗|シーズン通算31勝25敗3分
阪神5-10 日本ハム
【勝利投手】金子(3勝3敗0S) 【敗戦投手】岩田(1勝2敗0S)
【本塁打】(日)渡邉 5号満塁(7回・馬場)、横尾 1号ソロ(8回・馬場)
(神)北條 1号2ラン(8回・堀)
2016年の大逆転でのパリーグ優勝。そして「日本一達成を彷彿させる」流れに
乗って来た感があるここ試合の日ハムです。
5/26 L 5-6 F
5/28 F 4-3 M
5/29 F 6-4 M
5/30 F 8-0 M
5/31 B 0-4 F
6/01 B 8-8 F
6/02 B 5-8 F
6/04 F 7-6 Y
6/05 F 0-5 Y
6/06 F 3-1 Y
6/07 T 2-3 F
6/08 T 5-10 F
ここ12試合での結果は、10勝1敗1分と文句のつけようがない快進撃ですが、
残念ながらいまだにパリーグのトップには立てません。
その理由は、他のパリーグのチームもセのチームに負けないからですが、果たして
かってはパリーグ人気が低迷をしていたことから始まったセパ交流戦は、戦いの
システムをそろそろ変える時期にあるのではないでしょうか?
このことは以前から漠然と思っていたことですが、どのような方式が良いかと問わ
れても答えに窮するものの、何か方法はあるはずです。
阪神との第2回戦は7回までに4回清宮の甲子園初のタイムリーヒットと清水の
タイムリーなどが飛び出し2点を先取すると、7回にはスタメンを外れていた代打
中田のツーベースが飛び出し、一挙に7点を挙げるビックイニングとしましたが、
仕上げとなった渡邉諒の満塁弾は見事でした。
<先発投手の金子は6回を投げて無失点の3勝目>
先発投手の金子弌大投手は、前回登板のロッテ戦に続き6回を投げて91球被安打は
3の好投で3勝目をあげました。
ストレートは全盛期ほどではないものの。抜群のコントロールは流石でした。
<4回1死1・3塁から先制タイムリーを放った清宮選手>
<7回ダメ押しのダメ押し満塁弾を放った渡邊諒選手>
結果的には8回堀、9回には鍵谷が失点をして10-5で逃げ切りましたが、懸念
すべきは5失点の「失い方」です。
8回マウンドに立った堀投手はボールが浮き気味で、これといって見るべきものが
まったくなく、大量リードにも関わらず鍵谷投手にマウンドを譲りました。
今年は先発ローテが期待されましたが、現状のままであればまず無理でしょうね。
9回を任された鍵谷投手もイニング跨ぎであったとしても、3失点はあり得ま
せん。
いつもの悪い時の鍵谷が出てしまったようですが、制球力以前に頭脳的ピッチング
を見せて欲しいですね。
いかにスピードボールが身上でも、相手打者が分かるようなボールでは、打ち込まれるのは当然です。
前から何度も言っていますが、これぞといった変化球を使えないと、一軍定着は難し
いでしょう。