髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム観戦記 ドラ1輝星が初登板・初勝利

2019-06-12 23:51:33 | 北海道日本ハムファイターズ

セ・パ交流戦(ホーム)
2019/06/12(水)第2回戦(札幌ドーム)2勝0敗|シーズン通算33勝26敗3分

日本ハム-1広島カープ



【勝利投手】吉田輝(1勝0敗0S) 【Save】石川直(1勝0敗2S)
【敗戦投手】大瀬良(6勝3敗0S)

【本塁打】(広)なし     
     (日)大田 12号ソロ(1回・大瀬良)

明日のスポーツ紙一面は吉田輝星選手に決まりでしょうね。

対戦相手のカープエース大瀬良相手にドラ1新人投手が挑戦の構図は、誰もが勝利は

難しい かとおもいきや、勝ってしまいました

 



<5回 84球 打者21 安打4 三振4 四球2 失点・自責点1>と立派な投球内容

にはファームでは0勝3敗という成績だったことも有り、良い意味で予想を裏切る

好投だったと言えます。

セリーグ首位を行く広島からの初勝利は、彼の野球人生で記憶に残る1勝になるでし

ょうね。

かっての高卒ドラ1投手では、ダルビッシュ投手は初登板で勝利をあげていますが、

大谷翔平投手も堀瑞樹投手も初登板で勝利はしていません。

そのような事からも吉田投手は、投球フォームを変えたなら、球速は150キロ超えと

なり日ハムの次のエースになると、評論家の川上憲伸氏は語っていました。

私も今日のストレートの強さを見る限り、今後の先発ローテにくい込み今季優勝の

原動力になる予感さえしました。


また打撃陣では初回先制の大田泰示のHR、4番中田の2本のヒットと吉田を盛り立て

守っては遊撃石井、2塁渡邉、3塁平沼がファインプレーを見せて、初勝利の援護を

しました。

チームとしては怪我人が増えているのが気になりますが、今日の1勝で首位楽天とは

0.5ゲーム差での単独2位につけていることから、交流戦での首位奪回は間違いない

でしょう。

<ドームの初お立ち台は大きな自信となるでしょう>



日ハム観戦記 日ハムは初回の5得点を守っての苦しい勝利

2019-06-12 02:07:37 | 北海道日本ハムファイターズ

セ・パ交流戦(ホーム)
2019/06/11(火)第1回戦(札幌ドーム)1勝0敗|シーズン通算32勝26敗3分

日本ハム-4広島カープ



【勝利投手】上沢(5勝2敗0S) 【Save】石川直(1勝0敗1S)
【敗戦投手】野村(3勝3敗0S)

【本塁打】(広)バティスタ 18号2ラン(8回・ロドリゲス)     
     (日)なし

<日ハムVS広島 試合ダイジェスト>


日ハムファンから見た今日の試合の見どころは、打者9人を送っての猛攻で5-1と

逆転をした初回のみ。

<初回逆転の2ベースを放った中田翔選手>

チャンスは数多く巡って来るも、詰めの甘さを露呈して勝利を逃した一昨日の甲子園

の悪夢が頭をよぎる試合展開に、最後の砦となる秋吉投手の長期離脱の報が重なって

いやな予感がする広島カープとの第一回戦でした。

 

野球を含めてスポーツでは、勝利のチャンスを逃すことで、立場は入れ替わり逆転さ

れる場面は数多く見て来ましたが、とくに日ハムには今季8-0とリードをしながら

逆転負けを喫した楽天戦があるだけに、勝利のためには追加点をいかに挙げるかが、

今季の課題と言えます。


甲子園での阪神との第三回戦では、二度も訪れた満塁のチャンスで無得点に終わり、

勝利を逃した苦い経験があるだけに、5回の無死満塁のチャンスで王、清宮、渡邉が

退いた時には「今日もまたか」の嫌な予感がしたのですが、その敗戦の危機を断った

のは8回1死2塁でマウンドに立った宮西尚生でした。

3点リードをしながらも2番手投手のロドリゲスが3番バティスタに2ランを浴びて

しまい、4番鈴木に四球と盗塁で同点の場面で登板した鉄腕宮西は、後続をしっかり

断って広島の「勝利の芽」を摘み取ったのは、見事としか言いようがありません。

<8回ピンチをしのいだ宮西投手>

<先発上沢投手は7回を投げ1失点の粘りの好投で5勝目>

それにしてもいくら勝っても上の2チームは負けないですね。



2位には上がっても楽天とソフトバンクの粘り強さには脱帽です。

このようななか明日はドラ1の吉田投手の一軍初登板が予告されていますが、ここでは

絶対に落とすことが出来ない大事な試合になります。

果たして新人投手の登板が吉と出るか凶となるかは、野球の神様以外は判りません。