セ・パ交流戦(ホーム)
2019/06/14(金)第1回戦(札幌ドーム)1勝0敗|シーズン通算34勝26敗4分
日本ハム5-4巨人
【勝利投手】有原(8勝2敗0S)【Save】ロドリゲス(2勝1敗1S)
【敗戦投手】高木(2勝1敗0S)
【本塁打】(巨)なし
(日)王 3号2ラン(7回・高木)
2019年6月14日 北海道日本ハム対巨人 ダイジェスト
札幌市は今日から北海道神宮例祭(札幌まつり)が3日間にわたり開催されています。
それに合わせたかのような日ハムVS巨人戦でしたが、先勝したのはファイターズでした。
先発有原は3回、4回にそれぞれ失点をして、巨人の先行を許しますが、最初の3回
2失点はバッテリーミスでの失点(ワイルドピッチ)でしたし、4回の1失点は打者
大城にうまく打たれた最少失点でしたから、有原投手にとってショックはさほどない
失点だったでしょう。
その後は落ち着きを取り戻し、後は味方の援護を待つのみとなりましたが、今のハム
打線は5回以降の得点率は非常に高く、たとえ3点をリードされようと逆転をすると
多くのファンは信じて疑わず試合の展開を見つめていたでしょう。
<ハーラーダービートップの8勝目をあげた有原投手>
粘りの投球を見せた有原航平投手は、8回112球を投げ切って7安打3失点の好投
を見せました。勝ち頭が頑張れば自然と結果は付いてきているので、今年はキャリア
ハイの12勝以上したなら優勝が見えて来ます。
守っては西川、大田、渡邉が次々とファインプレーを見せて、打ってはスギノールが
6回2点目となるタイムリーヒットを放ち反撃の狼煙をあげます。
前日の広島戦ではチャンスで打てない2打席で意気消沈をしていましたが、ここで打
てなければ「鎌ヶ谷行切符」がちらついたのか、しっかりとライト前タイムリーを放
ったのは『お祭り男』の本領発揮でした。
あとはダイジェストにあるように、7回には中田翔のタイムリー同点打が飛び出し、
台湾の4割バッター王選手が、ライトスタンドに留めの3号を放り込みましたが、勢
いのついた日ハム打線は、まだまだこれからが見ものでしょうね。
<中田翔の同点打>
<初のドーム弾で逆転勝利に導いた王柏融選手の3号ホームラン>
一応は「一日天下」のそしりは免れたので、「三日天下」と言われないように、第2
回戦は金子弌大投手に頑張って貰いましょう。