島根県江津市と広島市を結ぶ鉄道の廃止のを今晩の10時のニュースでみた。小学学校6年生の一年間私は、プロ野球を見るために三江線で広島まで日帰りしていた。明日以降鉄道は、廃止とのこと、これも時代の変化であろう。(ケイスケ)
春蘭;ラン科の多年草。花言葉は、飾ない心。山の日の当たらえにもする。根は太い鬚状で、細長く強い葉を伸ばす。早春、花茎を出し、花が一っ咲くが、葉と同じ淡黄緑色のためあまり目立たない。香気があり、花を塩着けにしたものを「蘭湯」として祝いの席に用いたり、筆の形をした蕾を汁種にして賞味したりする。昔から秋菊と並んでその清らかで俗気を帯びない姿が賞玩去れ「春蘭秋菊具に廃すべから」との諺ある。「春蘭の曾ての山の日を恋ひて 高浜虚子」「春蘭のあはれ花木檻かなな 小沢碧童」「春蘭の花鳥巣つる雲の中 飯田蛇忽」「春蘭にくちずけ去りぬ人居ぬまま 杉田久女」「春蘭やみdれあう葉の数 高橋淡女」「春蘭や暗きに打てる紙砂 水原秋櫻子」「夜ならでは人を訪比得ず夜の春蘭 中村草田男」「夜ならでは人を訪ひ得ず夜の春蘭 中村草田男」「春蘭実生まれ松にかこまれて 星野立子」「春蘭や徒食の爪はのびやすし 角川源義」「春蘭に木漏日斯かる愛もあり 佐藤鬼房」「春蘭や男不意に遺さるる 飯島晴子」「春蘭の裏庭にいるるおきなかな 山本洋子「春蘭や岩を標の貴船道 安村佳津男」「春蘭に山影せまる音もなし 青木重行」「春蘭を摘むは子供のここのか顔 滝澤和治」「春蘭の山のつずき生家あり 梅原悠紀子」「春蘭や女ばかりの室生越 小早川 恒」「里山に礼し戴くほくろかな 馬場光子」。(春蘭の明日をうながす日数かな ケイスケ)