誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

クリンコザクラ

2018-01-13 08:08:30 | 誕生日の花ケイスケ日記

クリンコザクラ(サクラソウ科)花言葉は、気まぐれ。サクラソウ科の多年草。北海道、本州、四国の山地の湿地に生える。長さ10㎝~20cmの長楕円形で、縁に不規則な鋸歯がある。5~6月、葉の間から高さ40~80cmの花茎を伸ばし、上部に径2.5㎝のほどのはなを数段に分けて輪生する。花は紅紫色または白色で、花冠が5裂した花冠が筒状花。かさなつて咲く様子が塔の九輪に似て似るので「九輪草」の名がある。名前からも分かるように、茎の節ごとに花をつけ,何段かに層をなすことに特徴がある。可憐な中に野性味も感じさせる。「牛去りし泉に赤し九輪草 相馬逸子」「九輪草径きくれぐれに沢あふれ 原 桐城」「九輪草山気のここに凝りし紅 角川照子」。(気まぐれな老い美しき久輪草 ケイスケ)

 

 

 


2018-01-11 10:16:58 | 誕生日の花ケイスケ日記

梅(バラ科)の落葉高木で、中国原産であるが古く奈良時代に渡来したものといわれる。花は五弁で葉に先立つて咲き、一重、八重咲、色も白、紅、絞りなどの変化がある。その品種は数百類にものぼるが、大別して野梅、豊後梅,紅梅系の三種となり、用途から見れば観賞用の梅と実梅を取るための梅に分けられる。寒い季節に百花にさきんじて咲く白梅には、香りと気品がある。万葉集時代に花といえば梅を指し、当時は大陸風の文人趣味から梅の花を賞美することが咲かんであつた。古くから詩歌にたえられたばかりでなく、尾形光琳の『紅白図』などの画題として喜ばれ、桜とともに日本人に最も親しまれている花である。たくましい古木の幹の屈曲と、直っすぐに天に伸びる薄緑の若枝の交鎖には凛々しい造形美があり、清楚な花の風情や清らかな香りを味わいながら、品格を落とさぬように俳句に詠まれなければならない。「紅梅」は雄しべの花糸まで紅く、華やか美しいが、白梅のもつ気品には及ばない。「盆梅」は盆栽仕立てにした梅のことで、鉢植えの梅という意味ではない。水戸、熱海,北野、月ケ瀬,賀名生などの梅の名所として名高い。「梅が香にめつと日の出る山路かな松尾芭蕉」「暮そめてにはかに暮れるぬ梅林 日野草城」「渓梅にとまりて青き山鴉 飯田蛇忽」「活けし梅一枝強く壁に触る 山口誓子」「二もとの梅の塩なれや梅真白 中村草田男」「ただよへる梅のにほいの土の上 長谷川素逝」「鵯のむかう向なる梅の花 星野立子」「梅も一枝死者の仰臥の正さよ 石田波郷」「わが前にかふの道あり梅ひらく 轡田 進」「紅梅の紅の通へる幹ならむ 高浜虚子」「伊豆の海や紅梅の上に波流れ水原秋櫻子」「白梅のあと紅梅の深空あり 飯田龍太」「紅梅や枝枝は空奪ひあび 鷹羽狩行」「紅梅に牛つながれて涙ぐむ 森 澄雄」「剪りて置く紅梅の一枝片袖めく 野沢節子」。(梅の花四五花はじけてひらきけり ケイスケ)


謹賀新年

2018-01-07 16:13:00 | 誕生日の花ケイスケ日記

がつかず今日は中途半端ですがこれで中止します。明日以降再度記録の予定です。謹賀新年おめでとうございます。普段は夢などを見ないのに。昨晩は色々の夢を見ました。年越し似ふさわしい夢かもしれません。松は赤松;黒松色々あるも、花言葉はは不老長寿、向上心、(部屋の電気がつかず中止します。


寒椿

2018-01-05 07:02:27 | 誕生日の花ケイスケ日記

寒椿(ツバキ科)花言葉は、紅一点。冬のうちから咲き出す椿を菅椿.冬椿と呼んでいる。園芸品種の一つに山茶花のように花弁のように花弁ガ散る「寒椿」という名のものもある。「寒椿落ちたるほかに散りもなし 篠山悌二郎」「齢にも艶といふも寒椿 後藤比奈夫」「くれなゐふおもさあい寒椿 鍵和田柚子」「毬つけば唄がおくれて寒椿 長谷川久々子」「初めてのまちゆつくりと寒椿 田中裕明」「竹藪に散りて仕舞ひぬ冬椿 前田普羅」「咲そめて一輪久冬椿 高浜年尾」「ふるさとの町に坂無し冬椿 鈴木真砂女」「葉籠りの花の小さきは冬椿 清崎敏郎」「火より紅き冬椿 千代田葛彦」。(火と月のごとくに寒椿 ケイスケ)。(年初め寒気来たりて冬椿ケイスケ)

 


2018-01-03 13:26:36 | 誕生日の花ケイスケ日記

マッ;ァカマッ;クロマ(マッ科)花言葉は、不老長寿;向上心。松の種類により多少の遅速はあるが四月の終わりから初夏にかけて、新芽のように2、三個の紫色をした雌花と、その下に、2~3個の紫色をした雌花と、その下にたくさんの薄い白緑色の雄花がつく。新芽は松の芯といって10㎝から30㎝にもなる長いものもある。これをそのまま置くと木が衰えたり木の姿も悪くなるので、庭園の松などはその芯を10㎝から30㎝にもなる長いものもある。これをそのまま置くと木が衰えるので、庭園の松などはその芯を摘む作業行われる。「松の緑を摘む」という。松の花を春の季語としていう歳時記も多いが、まつの花粉が緑の木立を煙らせて飛び、松蝉がものうげに鳴いていたりするのは、やはり初夏のものであろう。雌花はやがて青い松かさとなる。「井戸掘りてまずうろふゆや松の花 上島鬼貫」「歳月の流れけぶる松の花 山口誓子」「松の花海の月の出けぶりつつ 藤田翔子」「洋服の肩を汚せし松の花 清島敏郎」「白波のようやく目立つ松の花 上田五千石」「朝毎の名演奏者緑立つ 石田波郷」。(松の花粉不老長寿の力あり ケイスケ)