岡崎市美術博物館で開催されていた「福山文化財展」に行ってきました。
この企画展は、岡崎市制100周年を記念し、親善都市でもある福山市の
歴史と文化を物語る文化財130件が展示されてました。
福山市は、かつて水野勝成が、10万石の領主としてこの地に築城し、
地名を福山と名付け、西国鎮衛の拠点としたところであり、水野勝成は、
徳川家康とは、従兄弟にあたり、その関係から岡崎市と親善都市に
なってます。展示は、古代から近代までの福山市の発展が良く分かる
内容になっており、特に、江戸時代の朝鮮使節団の滞在状況が分かる
資料は、興味深く見ることができました。