岡崎中日文化センターの講座「東海の古城と
史跡」を受けてきました。今回は、「水口城
・岡山城と加藤氏」と題し、甲賀市にある
2つの城と水口藩の城主加藤氏について学び
ました。まず、戦国時代のこの地区の状況
について、小領主が点在し、小領主同士が
連合して合議制により収められていたことの
説明がありました。そのためこの地区には
300もの城があり、そのうち200が現在も
城跡として確認できるとのこと。
江戸時代に入り、小領主から1人の藩主が
治める地になり、その中心として水口城が
築城されました。藩主は、豊臣秀吉の七本槍
の一人、加藤嘉明の子孫が、幕末まで領する
ことになります。戦国時代に築城された
水口岡山城と水口城は、旧東海道を挟んで
近くにあるため、一度に訪れることができ
ます。近江鉄道水口駅から近いため、乗り鉄
を楽しみながら行ってみたいと思います。