岡崎中日文化センターの「東海の古城と史跡」講座を受講してきました。今回は、中日古城研究会の山田啓二さんが講師となり「西高木陣屋と高木氏」と題し、話を聞きました。高木氏は、昨年、NHKテレビの金曜時代劇シリーズ「一路」のモデルになった交代寄合衆の一つであり、一万石以下でも参勤交代を課せられた旗本です。場所は、西美濃にあり関ヶ原の戦いでは、地元が戦場となり、辛くも東軍につく事でお家が幕末まで存続します。ただし、幕末、木曽三川の治水工事(宝暦治水)の際に駆り出され苦労することになります。次回、現地学習会として西高木陣屋跡を訪れますので楽しみです。講座の帰り道、菅生川の桜が綺麗でした。
