
岡崎市図書館りぶらホールで開かれた「シネマ・ド・りぶら」に行ってました。今回の映画は、1948年製作のイタリア映画「自転車泥棒」です。物語は、第二次大戦後のイタリアを舞台にして、ようやく手に入れたポスター貼りの仕事には自転車が必要ということで、何とか手に入れた自転車を盗まれ、途方にくれ、そこで主人公がとる行動を描いてます。出演は、すべて素人が演じているとのことですが、主人公の子供役の演技は素晴らしかったです。第22回アカデミー賞名誉賞を受賞しています。第二次大戦後の敗戦国の様子は、日本もイタリアも変わらないと思いました。
