徳川美術館にて開催されていた夏季特別展「合戦図」を観てきました。
これは「大坂冬の陣図屏風デジタル想定復元」を記念して開催されました。
デジタル想定復元図は、東京国立博物館が所蔵する「大坂冬の陣図屏風 模本」を科学的な調査に基づき本来の姿を想定してデジタルで復元したものです。色も鮮やかな屏風図を時間をかけ鑑賞しました。特に、真田丸の描かれているとこは興味深く見ました。
冬の陣図のほか平治物語絵巻、蒙古襲来絵詞、関ヶ原合戦屏風、長篠合戦図屏風など中世から戦国までの合戦図が展示されており、合戦図がどのように成立し、何を目的にしたのかよく分かる展示になっていました。