藤井達吉現代美術館「服部長七と近代産業遺産」 2019-10-25 17:33:09 | 美術・博物館 碧南市藤井達吉現代美術館で開催されていた「服部長七と近代産業遺産」展を観てきました。 服部長七は江戸末期に碧南で生まれ,長七たたきと呼ばれる人造石を考案し,明治以降の近代産業発展に尽くした人です。その没後100年を記念し,この企画展が開催されました。この人造石は、日本全国の港湾工事や新田開発に使われて鉄筋コンクリート工法が普及する過渡期の土木工事を支えるものでした。その考案から試行・発展までの過程が良く分かる展示になってました。