安部龍太郎 小説「家康」 2021-02-02 14:43:00 | 勉強 緊急事態宣言のあと外出が減りましたが,その中で楽しみは,読書とTVでの映画鑑賞です。最近読んだ安部龍太郎の「家康」はすごくインパクトがありました。昨年7月から12月まで毎月一巻ずつ刊行され「桶狭間の戦い」から「小牧長久手の戦い」までの6巻を読みました。今まで山岡荘八の小説「徳川家康」26巻を全て読み,家康公のことはある程度理解していましたが,この安部氏の「家康」は山岡史観に無い,新しい家康公像が描かれてました。また信長公の当時考えていた世界観も良く分かりました。