友達に誘われたツーリングで
滅多に見れない絶版車に大興奮…
物凄い北部九州訛りネイティブ
抑揚。
だが、時代は変わった。
動画にある「これ、俺、前に欲
しくてさ」・・・・。
「~さ」などと九州もんが言っ
たら、40数年程前だったならば
「さ?なんかきさん!東京もん
かゴルァ!!くらすぞ(ぶん殴る
ぞ)!」
と言われるのが福岡県ではオチ
だった。
いや、これまじで。
私の大学時代の九州出身の友人
が夏休みに福岡県に帰省した時、
「だからさぁ、俺がぁ」と言った
ら、飲み会の席で高校時代の同
級生の親友にマジ切れされて胸
倉掴まれて言われたそうだ。
実話。
他の九州の者に訊いても、全員
が「それ普通」と言っていた(笑
九州北部の言葉は単語は異なる
が東北のイントネーションに非
常に似ている。九州弁≒東北弁。
あと、島根の一部と愛媛の一部
が東北弁にとても似ている。
たぶんだが、母音が8音あった
頃の元日本語のイントネーショ
ンはこうした九州系と東北地方
の抑揚だったのでは。
一方、海外からあとから来た
外部流入のヤマト系は別な抑
揚だったのではと推測する。
古代語の音の発音については
言語学的に解明されているが、
抑揚については学術的にも調
べようがない。
ただ、現存している日本各地の
方言は、抑揚部分について、
大いなる第一次史料となるタイ
ムカプセルかと思われる。
ただし、同じ日本語であっても、
我々の祖先の弥生時代の人間と
もし現代人が会ったとしても、
全く言葉は通じない、と学術的
には解釈されている。発音が
まるで現代とは異なるからだ。
通じたとしてもターザン語の
ようになるのではなかろうか。
「火(pi) あつし」のように。
だが、古代日本語は一例を挙
げると奈良時代までハ行はP音
となる変化なので、普通に話そ
うとしてもまず通じない。