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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ミリタリーベレー

2020年10月28日 | open
 
ミリタリーベレーの着帽のやり方は和服
の袴の着付けと全く同じで、決まり事が
ある。
それは自分で自覚的に研究するか、誰か
から正しい着用方法を教わらないと的確
な着用のやり方が分からないことだろう。
ミリタリーベレー着帽のイロハを知らない
人は、大抵はズッポリと被ってしまい、
頭に「はめる」ことをしようとしない。
形はキノコのようになったり、中国の丸
帽子のようなまるでニット帽のワッチ
キャップのようにしてしまう。
 
私の場合は、かぶり方は人から習った。
もう40年以上前の事だ。
私はミリタリーベレーに関しては、「被
る」という表現は使わない。正規の着用
の実際が「被る」のではなく「冠る」のに
近いからだ。侍烏帽子のように冠るの
である。
しかし、載冠とも異なり、「ハメる」こと
をミリタリーベレーでは行なう。
そのため、私はミリベレに関しては、
「冠る」さえも使わず、「かぶる」と
表現
している。

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