Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

カーメル・ペブルビーチ  2009年9月

2010-10-01 22:23:53 | ノース・カフォルニア旅行

    昨日から男子ゴルフ東海クラシックが開催されている。当然、デフェンディング・チャン 
    ピオンである、石川遼選手も出場している。
    その遼君が今年2月と6月 AT&Tプロアマと全米オープンで戦ったペブルビーチに
    昨年行って来た。もちろんただの観光。昔から「波涛のペブルビーチ」というゴルフゲー
    ムやゴルフ中継で見て、行ってみたいゴルフ場の一つだった。

             

    これは、あの有名な18番ホールをゲストハウス側から写した。ペブルビーチ
    の印象は花がいっぱいのゴルフ場と言う事。
    このペブルビーチに来る途中でいくつもの超高級ゴルフ場を通ったが野生の 
    鹿やらラッコやらリスやらと、本当に自然がいっぱいだ。


             

    ぺブルビーチで波打ち際まで降りてみた。写真のように昆布のような海藻が
    いっぱい繁殖しており、その為に貴重な海の生物が多いそうだ。
    場内を散策してタイガーや歴代優勝者の石碑をみて、本当にわくわくした。
    昨年の時点で2010年全米オープン!一色で、記念のグッズも売っていた。
    「来年、遼君もここでプレーするのね~」と本当に感慨深かった

    

    
        御覧の通り、ゴルフ場内のショップがある回廊はお花で溢れている。

             
             タイガーがこんな事になるとは、この頃はまだ知る由も無く・・

    モントレー半島の17マイル道路をひた走り、ぺブルビーチに近づくとびっくり
    するぐらいの超高級別荘が軒をなしている。セレブの別荘がいっぱい。
    これでもかと言うぐらい見せられて最後の方は感動も薄れた・・・
    そこから、すこし行くとカーメルという美しい街がある。芸術家、知識階級が
    多く住むという。
    アメリカらしくない街、どこかヨーロッパの小さな街のようだ。

            
       
         この街の家のドアには鍵が無いらしい。


                                 

        どこもかしこも花だらけ


               
        

          こんなかわいいショップが軒を連ねる。それもセレブ感いっぱいのショップ
              

                   

      このお店はクリスマスグッズの専門店だが、ハロウィンが近かったので
      インテリアがオレンジで統一されていた。
      

                              
        

           魔法使いや、小人が住んでいそうなお家達。

   私達はサンフランシスコ市内に泊まりハイウエイを通って行ったのだが
   (サンフランシスコからは2時間半位)素敵なリゾートホテルもあるので今度は
   是非、カーメルで連泊したいな。道路には信号機も無いのよ普通の住居表示
   何丁目何番地というのもないらしい。一人ひとりは個性を持っているのでそういう
   記号で分類しては欲しくないからだって。以前クリントイーストウッドがここの
   村長でしたね。そう言えば、日本人観光客はいなかった。モントレー半島は
   とても美しい所なので不思議な気がする。国内からとかヨーロッパ人が多い。
              
              
          


ゴルフの面白さと残酷さ

2010-10-01 21:09:03 | ゴルフ

 ゴルフの試合を初めてTVで見たのは中学生くらいだろうか?祖母が見ていて
 一緒に見ていたら、ただ1個のボールを遥か向こうの小さな穴に入れるだけの単純な
 競技なのに「なかなか面白い物だ」と感じた。
 その当時、誰がプレーしていたのか思い出しもしないが、ジャンボ尾崎がプロデビュー
 したのが、70年代なので、ジャンボは出ていたのだろう。おそらく、それでゴルフブーム
 となりTV放映も始まったのかも?
 時は流れ、そうそう見る事も無くなったゴルフだが、タイガーの出現で又、見る事と
 なった。それは結婚してからの事でTVゲーム全盛の時代でウッズ監修の「遥かなる
 オーガスタ」には、ハマった。オーガスタのコースの隅々まで知り尽くしている様な
 気にさせてくれた。
 あの当時、USPGA等のゴルフ中継は民報では今ほど充実していなかったけれど
 WOWOWで全米プロ、ライダーカップなどの中継があった。
 その頃というか2年ほど前まで日本のゴルフ中継をまったく見なかったな~。
 たまーに「どーよ?」と思い 見てみるが世界のゴルフの面白さを知ると、とてもつまらなく
 思われた。  

 その中で忘れられないゲームはと言うと、1999年の全英オープンだ。
 「カーヌスティーの悲劇」としてあまりにも有名だ。欧州ツアーで1勝しただけの
 フランス人ジャン・バンデベルデ。最終日18h通称「バリーバーン」と呼ばれている
 クリークがコースを横切って両サイドに流れている名物ホール、左横はOBゾーンと
 なっている。そこに初日から完璧なショットとアプローチで2位に3打差をつけてこの
 18番にやってきたのだ。優勝の重圧からかティーショットを大きく右に曲げた。
 それからはあまりにも有名なあのシーン。クリークに入ったボールを呆然と眺めた後
 本当に画面からは「彼は本当に何か考えているのだろうか?」と思えるほど魂が
 抜けたような表情で、靴と靴下を脱ぎ水の中に入って行った。パー4を結局7打費やした。
 それでもプレーオフに繋げたが、その勝者はポール・ローリーだった。

 ゴルフはよく人生にたとえられる。我慢しどころ、攻めどころ、これでもかと言うアンラッキー
 なんでこんなにも上手く行っちゃうの?というラッキー。人間と自然との駆け引き。
 とにかく、安全に安全に進める選手、一か八かの選手。通常4日間のラウンドに
 人生の全てが詰まっている様な気がして、見ていても力が入ってしまう。

 全英カーヌスティーというともう一つ印象に残る試合があった。2007年の事だ。
 スペインのセルヒオ・ガルシアそう神の子ガルシアと当時呼ばれていた。27歳
 位だったろうか。ガルシアも最終日3打差を付けてスタートし18番にやって来た時には
 パドレイグ・ハリントンと1打ビハインドになっていた。
 が、ハリントンは2度バリーバーンに入れてしまったのだ!まさかのダボ。ガルシアは
 再び首位へ。この時はやはり神の子、コースの女神にも愛されているわと思ったものだ。
 結局、パーパットを決めきれずプレーオフにもつれこみ、優勝を逃した。
 詳細には覚えていないが、この18番での2打目が確かミスショットでそれでも女神は
 ガルシアに何度も助け船を出しパーで凌げるようにしてくれた、ラッキーがあった。
 「こんなに女神に愛されていいの?」と思えるほどのラッキーだった。あれ以来女神は
 ガルシアから離れて行ったらしい。20代でメジャーを獲れると言われ続け30代になって
 しまったガルシアは今年後半は「自分には休養が必要だ」と言って少しの間ゴルフから
 遠ざかるらしい。この時の勝者バドレイグ・ハリントンは今年の全英で2日間遼君と
 回っていた。

 女神も人間の気持ちのコントロールまでは面倒みてくれないのだろうな。
 「こんなに助けてあげたのに、あなたって人はまったく!」と愛想をつかして
 しまうのだろうか?英国だったかゴルフの女神の言い伝えがある。女神には前髪しか
 ないそうだ。だからチャンスが来た時ちょっとでも躊躇しているとその幸運をつかむ事は
 出来ないそうだ。自分の前を通り過ぎて後ろ姿になった女神には掴める髪が無いのだから
 ら・・・

 長々と思い出を書いてみたが実は今、気になっている事がある。
 9月5日に行われた「フジサンケイ・クラシック」でのことだ。薗田選手が最終18番
 に立ったとき2位の遼君と2打差がついていた。 薗田選手にも間違いなく女神が
 ついていた。素晴らしい助け手であった。最後の最後まであの「旗づづみ」なるもの
 まで披露したのだから。しかし対して遼君はあの記憶に残る17番でのベタピンで
 バーディーを奪い、18番でボギーになった薗田と同じ9アンダーに伸ばしていた。
 4度のプレーオフを経て薗田選手は破れてしまった。遼君がツイていた訳ではない。
 バーディーをことごとく決めきれなかったのだから。
 もちろんこの様なマッチプレー形式だと経験の差で遼君に分があったのかもしれない。
 しかし最後まで女神は面食いではないのか、薗田選手を応援していた。
 そこでガルシアを思い出してしまったのだ。この先薗田選手も女神に愛想をつかされ
 ないか・・・そこを心配している。
 今まで何人ものプレーヤーが何十年に一度だの神童だのネクストタイガーだのといわれ
 そして、消えて行った。余談だが日本で天才と言われるプレーヤーが出て来てもネクスト 
 尾崎とは言われないな~。池田選手のように自分で「ジャンボさんみたいになりたい」と言
 う人はいるけれど・・・
 
 


出来たてほやほや スコーンの朝食

2010-10-01 07:34:37 | 朝ごはん

   ウチのお嬢が「なんか最近スコーンを食べていない!」と訴えるので
   今日はスコーンを焼いた。
   暑い間は朝からオーブンに火を入れるのは、ちょっとゴメンナサイ
   だものね。
   

           

    材料   小麦粉 250g 砂糖 大匙1 BP 小匙2と2分の1 塩 小匙1弱
          バター 45g  卵と牛乳 合わせて120g 重曹 少々 

    作り方
         ☆粉に砂糖、塩、BP、重曹を合わせ袋の中でしゃかしゃかするか、ボール
          の中で泡だて器でかき混ぜる。

         ☆混ざった粉にバターを刻みながら入れる。粉の中で更にフォークか
           ナイフで切り混ぜる。粉がパラパラになるまでね!

         ☆粉の中央に窪みを作り卵、牛乳を合わせたものを入れ土手を崩すように
           馴染ませる。切る様に混ぜ決して練らない事。

         ☆この生地をビニール袋に入れて厚さ1・5cm程度に四角く整えておく。

         ☆前夜にここまで仕上げ冷蔵庫で寝かせておくと便利

         ☆オーブンを190度前後に温めておき、その間に型抜きし天版に
           並べ、25分程度焼く。(我が家の型は7.5cmと大きいのでこの位)


           


      我が家のスコーンは大ぶりですのでこの分量で6個できます。おやつ用には
      もう少し小ぶりでもカワイイですよ。


           

     毎朝、ほぼこのパターンの朝食です。スコーンがトーストかパンケーキか
     フレンチトーストに変わり、卵はスクランブル、目玉焼き、茹で卵に変わる。

     朝食用スコーンには、バター、ジャム、メープルシロップを用意。
     おやつ用には、これにクローテッドクリームか生クリームを泡立て用意。


           朝の我が家の働き者、デロンギのオーブントースター


           


    ほー、ブレまくりです 三菱の大型オーブンレンジもありますが、スコーン程度
    を焼くのなら、大型は熱が回りにくく、結構、焼く時間がかかりすぎる。
    (パンなどを焼くときに天版2段で焼けるのは便利なのだけれど)
    それで、数年前ネットなどで評判を比較しこのデロンギ製にした。トーストも
    4枚いっぺんに焼けるし、焼きあがりも良い。大ぶりのピザも焼ける。
    ピザストーンがついていてカリッと焼ける。クッキーやスペアリブなども
    焼きあがりが良い。などでとても重宝しています。


    さて、今日から10月です。 えっー、もう10月ですか
    年初に今年の目標をたてたが、なーんにも達成していないよ
    ダイエットに励むとかもっと英語を勉強するとか、勤勉になるとか・・・
    せめて後2カ月、ちょっと頑張ろう←ちょっとかよ・・・

    さーて今日はカーテンの衣替えだ。お天気も良くなるらしいので夏カーテンの
    お洗濯をしよう