ドバイの「PAUL」で飲んだブロッコリースープを「飲みたーい!」と言う事で
ドバイまで行く訳にもいかず、自分で作る事にした。
私は勝手に自分のスープの師を辰巳芳子さんと決めている。
NHKの番組で辰巳さんのスープを見て「命のスープ」と彼女が言うとおり
スープを慈しんで作る姿に感動した。料理教室は鎌倉にあるらしいが、人気で
入室待ちらしいし、きっとお月謝もお高いのでは?なので、勝手にTVで作り方を
覚え、私の師としたのだ。
辰巳さんのスープの特徴は使う野菜を丁寧に蒸し炒めし野菜の持っている旨み、
滋味を最大限に引き出すことだろう。
料理関係でもう一方勝手に師と仰いでいる方に島津睦子さんがいる。
彼女もNHKのTVで見てそのパンの作り方で、長年「もう一つだ」と思っていた
パンのでき具合が格段に良くなった。クロワッサン等は皆さんにかなりお誉め頂く。
と言う事で、今日のブロッコリーポタージュ作り。
材料は玉ねぎと主役のブロッコリーだけである。玉ねぎはスライスし、ブロッコリーは
芯は皮をむいて、房部分は小分けに。これをオリーブオイルとバターを熱し
順番に蒸し炒めするだけだ。
ブロッコリーも十分柔らかくなり色よく変わったらひたひた位のお水、コンソメの元
少々のお塩で、少しくたくたになる位に煮てミキサーにかけられる程度にさます。
ミキサーにかけたら、この状態で今の季節は冷蔵庫へ。頂くときにこれを
的量お鍋に移し、牛乳・生クリーム・バターそして塩こしょうして頂く。
全てのポタージュはこの手順だ。夏の冷たいスープはこれに牛乳・生クリーム
でとくだけで、美味しい冷静スープが出来上がる。
「PAUL」のスープとはいかないが、とても美味しく出来ました!これにかなり
たっぷりなバターを最後に入れ白ワインも少々入れれば、あちら風になると
思うが、カロリーを考えたら、この程度で仕方がない。
今日はPAULのクロワッサンと共に頂きました。PAULのクロワッサンは
バターたっぷりなので、カロリーを考えるとちょっと怖い朝食です