先週末から忙しさが続いていたせいか、体が、酸っぱい物を要求する。
牡蠣酢、なまこ酢のようなお酢は好きだが、酸味自体はあまり得意の方では無い。
梅干しをそのまま食べちゃう人もいるが、そして「美味しいー」などと口ばしったり
しているが、全くその気持ちが理解できない。
が、今週は流石の体も「酢で行っちゃいなよ~」と言っている。
そうすると、今まで食べたいと思ったことの無い酸辣湯麺が俄然食べたくなった。
酸辣湯麺といえば、きたなシュランで松潤が行ったお店が西浅草にあった事を
思い出し、行って参りました
雷おこしの紙バックを持った出張してきたサラリーマンの団体が「10人
入れますか?」と聞いていたが、お昼時じゃあ貸し切りは無理でしょう・・・
酸辣湯麺900円と半チャーハン350円を注文。そうでした、ここの特徴は
具材にトマトを使っていたのですね!まずスープを一口、かなり酸っぱさが立つ
スープで、辛味はそれほどでもないが麺と一緒に頂くと、細麺がなんとも良い感じ
のトロミと絶妙にマッチ!思わず「おいひー!」と言いたくなるタンメンだ。
豚肉の安っぽさは否めないが、そこは浅草裏の中華屋で高級豚を望む方が
無理というものだろう。
このチャーハンも中華屋のチャーハンはこうあるべきと思わせる美味しさ。
やはり観光客がついでにというお客も多く、そう言う方達はギョーザとビール、
レバニラとビールも頼んでいる。「うらやまひー」と思いながら、今度は
汚い中華屋の定番ニラレバ、ギョーザを食べてみたいな。
お約束のこれも写真に収めました。
ここは家族経営らしく、これまた下町特有のおそらく孫の調理人とホールの
おばあちゃんが、出前の確認で口喧嘩をしている。
この辺りでは、フツーの事なのだが、客の前での口喧嘩に慣れてらっしゃらない
お客はちょっと引くだろうなと思いました。
この酸味は定期的に食べたくなる味だと思いますね!銀座にも美味しい店が
あるらしいので、今度食べに行ってみよう!
ついでにでは無いが、サンフランシスコジャイアンツ、56年ぶり6回目の優勝
おめでとう!
昨年球場を見てきてあのアメリカンでポップな球場が気に入っていたので
なーんか嬉しい!