11月の第3木曜日と言えばボジョレーヌーボーの解禁日。とはいえ、私は古い
ワインの方が好きである。日本酒ならば新酒が大好きだけれど。
日本でのボジョレーヌーボーの消費量は世界全体の3分の1にあたるそうだ。
日本人の特性として「初」がつくものを有難がる性質の為なのだろう。
なんで極東のこの地でボジョレ―の新酒を祝わねばならないのだと疑問を感じつつも
とりあえず、飲んだりするというのもお目出度いモノ好きの日本人そのものです、私も。
昨日はワインの赤白にとらわれず、メインは本当は白にあう「豚塩漬のザワークラフト煮」
を作った。これは超の3乗がつく位簡単なのに超の5乗がつく位美味しい!!!
豚肉がもうトッロトロですよ、どーしてこんなにトッロトロと思うくらい!
それでは材料。豚バラ肉・ザワークラフト・グリンピース・白ワイン・塩・胡椒
玉ねぎのアメ炒め・キャラウィエシード・ソーセージ
豚バラ肉は3日前に買ってきて塩漬しておいた。それを大きめに切り分けて
お鍋に入れ、白ワインをお肉が3分の1位浸る位に入れ十分にアルコールを
飛ばしたら、お水をお肉が浸る位いれ、お肉が柔らかくなるまでコトコト煮る。
柔らかくなったらいったん火を止め冷ますと、上記のように油が固まるので
取り除く。その後、ザワークラフト・玉ねぎのアメ炒め・グリーンピースを入れ
10分ほど煮て仕上げに塩・胡椒で味付けする。
これも典型的なお鍋にお任せ料理なのですが、本当に美味しいです。ソーセージも
別に無くてもかまいません。ザワークラフト良い仕事するな~。
今日の前菜はサーモン・ブルーチーズ・ミモレット・フォアグラ缶・ミニパンケーキ
ワインはメゾン・ジョゼフ・トルーアンでこれは「これがボジョレ―?」と思わせる
熟成感があり、今年も当たり年?最近はワインは外れがないね~。
ヌーボーで有りながらスパイシーさもベリー感も落ち着いた良い感じで美味しかった!!!
どういうわけか、同じ銘柄のワインを貰っちゃたよ!美味しかったので良しとしよう。