Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

出廻り始めた新米にぴったり!ゴーヤのおかか和え

2011-09-07 10:04:35 | ウチご飯

今回の台風12号で道路が寸断され孤立した集落の全容が未だに掴めていない。
それにしても死者・不明者合わせて100名を超える被害になってしまった台風の
脅威は通常なら地震よりも侮れないものだ。
おそらく地震による犠牲者よりも台風による犠牲者の方が日本では毎年大きく
上回るだろう。

公共事業が無駄だとのプロパガンダが数年続いていた。実際に公共事業に対する
予算は大幅に削られ続けて来た。
しかし山岳地帯を縫うように流れる大小の川に架かる橋の大部分は老朽化している。
また治水事業も大規模には行われてはいない。道路の補修もしかりだろう

ところで、各種構造物の建設に当たっての設計基準では降水量の設定は毎時50mm
をマックスとして設計するそうだ。ところが、ここ最近はこの降水量を大幅に上回る
豪雨が珍しくはなくなってしまい、この部分の法律を替えなくては今後も被害は大きく
成るだろうという事だ(ウチの夫談)

何週間か前に江東区でマンホールから水が噴き出し道路が冠水している映像を見た。
これなども上記のような降水量で設計されているので、いたしかたない事らしい。
降水量の設定は地震時の被害予想にも大きく係わっていて、雨量を基に地下水位の
上昇を計算し地震時設計に反映させるらしいが、これも旧法のままでは想定以上の
被害に繋がりかねないらしい

やはり公共事業というのは国土や国民の生命・財産を守る為に必要な事なのだと
今年くらい気づかされる事も少ないだろう。これはそこを怠って来た国への最後通告
なのでは?と思う。
また、昨今の気候変動による設計基準値の変更も急務だろう。
第一、この国土保全には大きなお金が動き、雇用創出の場になるだろう(キャー!ミット・
ロムニーみたい←彼は時期米国大統領選に出馬予定の共和党候補で雇用創出・
雇用創出と念仏のように唱えているのだ

公共事業によっての景気浮揚は古いとの見方もあるが、今、日本にはこの政策が
必要だし、古典的ではない新ケインズ的政策にも合致するのではないだろうか?
と、いつもより固めな今日のブログ、ここまで読んで頂いた方、御拝読有難うございます

さーってっと・・・ゴーヤも純和風に調理すると案外ご飯にも合うものなのだな~と
認識を新たにした。外で食べて、そこの板さんに作り方を教わって来ました

「ゴーヤのおかか和え」

これを一口食べた時になんというコクだろう!と感じました。最後に入れる
ゴマ油とおかかがそのコクの立役者でした

材料:ゴーヤ、細かいおかか、砂糖、酒、濃い口しょうゆ、薄口しょうゆ、ごま油。

作り方 ●ゴーヤを食べやすい大きさに切っておき、おかかは、粉の物がなければ、
      細かく手で揉んでおく。

     ●ゴーヤを塩水で30分以上晒す。(中の白い綿はよーく取って置いて下さいね)

     ●サラダ油を引いたフライパンでゴーヤを炒め、ある程度、火が通ったら
      砂糖を入れ炒めその後、酒、薄口、濃い口しょうゆで味を調える。

     ●ゴマ油で香りをつけ、おかかをたーっぷり入れて火を止める。