公共経済学の分野である社会保障の問題は難しすぎて
私などに到底、考え得るものではない。
それが税制との一体改革の是非などともなると判断がつくわけもない。
先ほど、BSフジのプライムニュースで谷垣自民党総裁が
出演し、民主党は社会保障と税の一体改革を謳ったマニュフェスト
を蔑ろにている、またまったく社会保障、税の改革の全体像が
見えないので、議論の土俵に登れるわけもないとの事で
国民に信を問うべきであるなどと毎度同じことを言っていた。
もちろん谷垣さんの仰る事にも一理あるのは確かだ。
しかし、司会者が「一体化改革を政局にしてはならないという事か?」
などと水を向けると、なんとも抽象論に徹する。
何を言いたいんだよ~ 結局、だから解散総選挙となるのか
抽象論に徹するから司会者は違うアプローチで明らかに
しようとする、するとまた谷垣さんは大事な、視聴者が
聞きたい部分をまた抽象論でお茶を濁す
わかるよ、そりゃあわかるよ。民主党の能力でそんな大それた
社会保障と税についての長期に渡っての具体的な案など
組み立てられるわけがないでしょう。
短絡的に増税したいだけなんだから。
私は以前、谷垣さんが総裁選挙に落ちた時には応援していたわけよ。
谷垣さんの政策通の能力を買っていたわけよ。
でも、だめだ。政策通であるという事と、政党を束ね、自分の能力を
最大限に生かし政治につなげるという事は、別であるという事が
はっきりした。
今の谷垣さんはみっともない。あの冷静な「智」が姿を消して今の座に
すがりつきたいだけにしか見えないですよ!
民主も自民もプライオリティーがわかっていないのでは?と思う。
まったく、どちらの党にも期待できない。もちろんその他の党にも。
もう全てを有能な官僚に任せたらいいんじゃない?
政権政党はそれをチェックするだけで良し。
しかしね~、歴史を鑑みるとここまで混乱し、無能が蔓延し
国が疲弊するとヒーローが現れるものなのだけれどね・・・
救世主はだれなんだろう?橋下さんとかはなしよ