田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

5月の久留米つばき園

2020年05月11日 | 季節の花巡り

  4月に続き、今月初めにつばき園を訪れました。この1か月で花はほとんど終わっていました。3ヘクタールと、さほど広くもない園内を写真を撮りながら1時間ほど歩きます。

 つつじも終わりに近く、シャクナゲがいまを盛りと咲いていました。

 シャクナゲはつつじと比べて花も葉も大振りです。

 

 この木はベニカナメモチです。高さは5、6メートルあります。春に紅葉し生垣として街の風景に彩りを添えますが、こんなに大きくなる木だとは知りませんでした。

 この辺りは中国の原種椿のゾーンです。白く地味なつばきが多く、比較的早い時期に咲きます。

 わずかに数種のつばきが最後の花を咲かせていました。落ち椿も風情があります。

 「Dr.クリフォード・パークス」

 「エルシー・ジュアリー」

 品種不詳

 品種不詳

 ここだけ盛大に花を散らしていました。最盛期には園のあちこちでこうした風景が見られます。1週間もすると茶色に朽ちてしまうでしょう。

 隣の柿畑からつばき園を見ます。芝桜が咲いていました。

 園内を歩きます。

 「月の輪」

 「桃園錦(ももぞのにしき)」

 いまの時期、誰もいないだろうと思っていたら数組が散策していました。私と同じように、一人で来て写真を撮っている中年男性もいます。しかし、つばきの季節も終わろうとしており、園内はしんと静まっています。

 

 

 

 

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