田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

黄色いつばき 金花茶が見ごろ

2020年02月09日 | 季節の花巡り

 つばき館で中国の原種椿、キンカチャが満開と新聞に出ていました。

 いつもの「世界のつばき館」です。

「キンカチャ(金花茶)」

 中国広西壮自治区の、ベトナム国境沿いの山中にわずかに自生しているといわれています。花弁はやや厚く、ロウバイのように光沢があります。花の大きさは4、5センチほど。

 たくさん花をつけていました。まだ蕾も多いので、しばらくは楽しめそうです。

 キンカチャの仲間も咲いています。

 「凹脈金花茶」

 「クエフォンエンシス」

 ベトナム北部ゲアン省

 「ヒルスタ」

 ベトナム北部タイグエン省。キンカチャの仲間は、みなビワのような、長楕円形の大きな葉をつけています。

 ガラスハウス内の様子です。ピンクの花はハイドゥンです。

 「ハイドゥン」

 ベトナム北部。今が盛りです。下向きに咲きます。

 「グリジシー」

 中国福建省、湖北省ほか。

 「ヤブツバキ」

 関東のヤブツバキ。

 本館にも多くの椿が展示されています。鉢植えは地元の園芸農家で育てられているものです。

 「笑顔雲竜」

 「彩風」

 「初黄(しょこう)」

 世界初の金花茶雑種だそうです。交配したのでしょうか。

 「延寿紅」

 「出雲香(いずもかおり)」

 出雲大社の赤ヤブとC.ルッチエンシスとの交配種

 花瓶挿しもたくさんありました。 つばき館から5分ほどの所にある、つばき園に咲いているものです。今年は花が少し早いようです。

 「シナモン・シンディ」

 私の好きなつばきです。

 「ドリーム・ガール」

 「ニンフ」

 「錦葉赤鹿児島」

 「紅白美人」

 こういうのもありました。サワダス・ドリームの花瓶挿しに、落花したハイドゥンとキンカチャ盛り。ちょっと贅沢ですが、丼はいささか野暮ったい。

 金花茶が新聞やテレビで紹介されたおかげで、毎日多くのお客が訪れているそうです。関西弁のおばさまグループがつばき園の場所を尋ねていました。

 

 

 

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2 コメント

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椿館 (tango)
2020-02-09 07:20:03
火曜日の祭日に急用がなければ八丁峠の新しい道を
通過して、秋月のおひな様を見て椿館に立ち寄り
吉井町の散歩をして耳納連山を走りたいのですが??
椿館は今の時期でも自由に見ることが出来るのですか?
久留米の植木市は植木を買うわけでないのでスル―しようかな?と考えています(どうでしょうか・・・)
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おはようございます (九州より)
2020-02-09 08:58:11
秋月の雛巡りはもう始まっているのですね。
11日から吉井町もひな祭りが始まります。
秋月と吉井町を両方歩くならば、朝から出かけて一日がかりになると思います。
耳納北麓を走るなら、草野町の世界の つばき館もルートに入ります。
秋月、吉井、草野の三角形の一点ですので、時間に余裕があればというところでしょうか。
ガラスハウスにも自由に入れますし、
写真撮影もOKです。
植木市は場所的にも離れており、パスされた方が良いと思います。
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