柳川の沖端に行きました。風もなく穏やかな日で、国の名勝となっている「御花」の周りを写真を撮りながら散策しました。
左の塀は立花家史料館です。
御花の西洋館です。御花は元柳川藩主立花家の邸宅で、今は料亭旅館になっています。名園として知られる松濤園があります。この写真は昨年撮ったものです。
ここは御花の裏手にある外堀です。向こうに架かっている木橋は出逢い橋といって、御花の東庭園に通じています。
川下りの船が近づいてきました。
御花の東庭園は無料で入ることが出来ます。お堀から水が取り込まれていて、池や藤棚があります。少し鄙びた趣きで、ゆったりとした気持になります。
椿の繁みの下に陽が差し込んでいました。
庭園から川下りの船が見えます。
御花の船着き場です。この船の船頭さんは若い女性です。
内堀コースからも船が来ました。手前の船の船頭さんも女性です。川下りの船頭は60人ほどいますが、女性船頭は2人だそうです。
向こうの建物は御花のホテル棟です。
御花の西角にある竹門橋です。橋桁が低いので乗客はみんな頭を伏せています。では船頭さんはというと。
この船頭は橋の上に上がりました。
そして船が橋の向こうに出る時、船に飛び乗りました。これは若い船頭さんがする芸です。体力とタイミングが問題ですね。
掘割沿いの水辺の風景です。
向こう岸のカヌーは個人用のものでしょう。
2軒とも堀端にある鰻料理店です。柳川の食といえば鰻の蒸籠蒸しです。私も小学生の時に柳川で初めて食べました。九州の鰻は甘口ですが美味しいです。
この店は仕舞屋です。
酒屋です。
掘割から少し離れた民家の表格子です。今どきの家よりも古民家の方が建物の表情が豊かです。
沖端水天宮です。5月の水天宮祭の時は船舞台も出て賑わいます。
沖端橋にいた猫です。野良ですが、いつも4、5匹たむろしています。写真を撮っていたら店のお婆さんに注意されました。人に馴れているようですが、あまりに近づくと後ずさりして堀に落ちるそうです。
ガンバリますね!
大好きな雰囲気です
またさげもんの見られる華やかな季節に
なりましたね~~
久しぶりに見せていただく柳川の姿はいいですね!
近くていろいろ行けるところにお住まいで
羨ましいな!(^_-)-☆
暖かくなって、また出かけたいと思います。
川下りの乗船客は、外国人観光客の影響で近年増加しているそうです。
船頭さんは若返りが課題です。
私はtangoさんの行動力が羨ましいです。
写真からでも伝わります
介護真っ最中なので
旅行は行けないけど
ブログで愉しめました
ありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡
柳川は昔は町の中まで大小の掘割がありました。
しっとりとした情緒を残しています。
住まいから近いので、柳川は年に何度か訪れます。