田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

バラのある風景

2020年05月15日 | 季節の花巡り

 久しぶりにここへ来ました。図書館が休館中でもあり、人が集まる所は避けていたので足が遠のいていました。知らない間にバラは最盛期を過ぎようとしていました。

 「ノスタルジー」

 「クリスチャンディオール」

 「ストロベリーアイス」

 ストロベリーアイスの向こうに石橋正二郎記念館。以前は美術館の別館でした。正二郎氏はこの文化センターの寄贈者です。そのほか設立当時の九州医専の敷地や市内全小学校にプールを寄付するなど、久留米の教育文化に大きく貢献しました。

 美術館は臨時閉館しています。特別展を見損ないました。

 「ハッピーマザーズデイ」

 新緑と小便小僧。

 回遊式のバラ園に来ました。しかし一本のルートを除いて、狭い園路は全て立ち入り禁止でした。バラフェアは中止になりましたが、バラの観覧は可能です。一方では人が集まらないようにと園の駐車場は封鎖されており、なんだか切ないものがあります。

 四阿もロープが張られて使用禁止です。満開のバラにロープとは、これまで見たことがない風景です。スーパのレジでは透明のビニールで仕切られるなど、世の中の景色が変わりました。園内を少し歩きます。

 バラと緑の作業小屋。

 バラのある芝生広場。

 園内の施設はすべて閉館しているので、一休みできるのは所々に置かれているベンチだけです。人目がないためか中年男性がベンチで寝ていました。

 白と紫の上品な花です。

 音楽ホールに隣接する文化会館。外装は何度か変わり、1階がレストラン街だったこともあります。現在はセンターを管理する財団の事務所が入っています。2階はホールと連絡しており、小ホールや会議室があります。以前はよく足を運びましたが、いまは全く縁がありません。

 「ブルームーン」と図書館。図書館に行かなくなって2か月以上になります。福岡県の緊急事態宣言は解除されましたが、図書館は今月末まで休館のようです。

 宣言の解除に合わせたわけではありませんが、昨日は散髪をしてすっきりしてきました。前回行ったのは市内で感染者が出る前でした。行きつけは個人経営の理容室ですが、コロナ騒動で収入が大きく減少したとぼやいていました。店を開けてはいても来客は一度に2名までと制限していて、客がゼロの日もあったそうです。私が行った時は店主が一人ぽつねんと新聞を読んでいました。

 

 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
美しいバラ (fuyou)
2020-05-15 09:03:06
九州よりさま

図書館周辺には美しいバラいっぱいですね
”また来よう”と言う気分になれそうですね

散髪されてすっきりですね
初夏の風が心地よいことでしょう
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おはようございます (九州より)
2020-05-15 09:59:21
散髪を我慢している人も結構いると店主が言っていました。
飲食店とは違い、自宅で髪を切る人は少ないでしょう。
文化センターのバラはもう少し楽しめそうです。
でも、そうやって皆が集まるとまた入園制限などの話になるので難しいですね。
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毎度元気をいただいております。 (青葉太郎)
2020-05-17 09:18:52
感謝!
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青葉太郎様 (九州より)
2020-05-17 10:19:03
こんにちは。
クスリと笑える川柳は生活のビタミン剤ですね。
これからもよろしくお願いします。
返信する

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