14日の緊急事態宣言の解除を受け、市内の小中学校では21日から段階的に登校が再開されることになりました。図書館と美術館もサービスの一部停止など制限付きながら、予定を繰り上げて今日から開館します。街の様子も元に戻りつつあります。いつもの散歩コースでは、臨時休業していた店の開業や営業時間の延長を告知する貼り紙が見られます。街の表情が少し明るくなりました。
一昨日は孫娘から電話がありました。ショッピングモールの専門店街が営業を再開したので、前からの約束である誕生祝を買ってくれというのです。単調な日々を過ごしていたので、もちろん二つ返事で一緒に出かけました。がらんとしていた駐車場は車で埋まり、店内は買い物客で混雑しています。賑やかな風景を見るのは久し振りです。一方で、感染が終息したわけではないので警戒心も湧いてきます。専門店も感染防止策を講じながらの営業です。
買い物のあと、フードコートでジュースを飲みながら孫娘としばらく話をしました。この子も小学4年生になって低学年の時の幼さが薄れ、少女らしくなってきました。何よりも自分を客観的に見ることが出来るようになりました。話の中で彼女が言うには、自分の顔はお父さん似だが、性格はお母さんに似ているそうです。孫娘は何事にも一所懸命ですが、感情がすぐに面に出るのです。わかりやすい性格でもあります。
私はある小噺を思い出して尋ねました。「もし君の顔がお母さんに似ていて、性格がお父さんに似ていたらどんな子になっただろうね」 彼女は考え込んでしまいました。半分は冗談だったのですが、少し意地悪な質問だったかなと思いすぐに話題を変えました。そんな孫娘は最近、子どもながらに私にアドバイスをしたり意見を言うようになりました。
店内を行き交う人々は心なしか楽しそうです。しかし歩いていて何度も人とぶつかりそうになりました。走りまわる子もいれば、急に通路を横切ったり斜行したり。皆さん、しばらくの間人込みを避けていたので、雑踏での歩き方を忘れたのかも知れません。
フリーフォトより
心が潤ってお話を想像するだけで暖かい気持ちに
なります。小学校4年生の私自身を振り返っても見ましたよ。
誕生日祝いのプレゼントうれしかったことと思います。小倉井筒屋もとても多かったようです。
私は少しのぞいただけです。当店もやっとお仕事が
本格的に動いて行きそうな気配です。でもコロナの
心配はとれませんね?
孫娘は1か月も兄と二人で家にいたので、
運動不足のようです。
学校が始まるので嬉しそうでした。
まだコロナ騒動は終息していませんが、
早く普段の生活に戻りたいですね。