田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

久留米つばき園から

2016年01月14日 | 季節の花巡り

  多くの方のブログで花の便りを聞くので、私も行って来ました。

 久留米つばき園です。国際優秀つばき園に認定されています。

 

 まだ蕾の木が多かったのですが、それでも結構開花していました。椿は品種によって花期が違うので、園全体が一斉に満開とはなりません。その分長く楽しめます。花の説明板から何点か紹介します。

  「ドリーム・ガール」

  (種・群)種間雑種

  (産 地)アメリカ 

  

  「フラワー・ガール」

  (種・群)種間雑種

  (産 地)アメリカ 

  

   「スイート・エミリー・ケイト」

  (種・群)種間雑種

  (産 地)オーストラリア

  

 「タマ・アメリカーナ」

 (種・群)ヤブツバキ

 (産 地)アメリカ

   

 椿は欧米でも好まれて、色々と品種が開発されているそうです。八重咲きの華やかな花が多いように感じます。

  「隠れ磯」

 (種・群)ヤブツバキ

 (産 地)兵庫県 

  

  「珍秀錦」

 (種・群)ヤブツバキ

 (産 地)久留米市

  

  「胡蝶侘助」

 (種・群)ワビスケ群

 (産 地)京都府 

  

  「白侘助」

 (種・群)ワビスケ群

 (産 地)江戸椿 

  

  「太郎冠者」

 (花色は紫を帯びるため高貴な花とされ、江戸期から茶席に重宝されてきた)

  

 この椿は大きな木に、鈴なりのように咲いていました。

  

  「正義」

 (久留米椿。古種。幕末期にシーボルトが欧州へ持ち帰ったとされる品種。国内外で人気がある。)

  正義は久留米椿の代表的な品種ですが、花期にはまだ早く二輪だけ咲いていました。説明版には(濃紅地に白斑)と書いてありましたが、この花は白が多く、一般的な正義のイメージとは少し違います。

  

 私が行った時は園内には誰もいませんでした。訪れる人が多くなるのは、まつりが開かれる3月ですね。その頃にもう一度行ってみます。

 

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