田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

バラも盛りを過ぎて

2021年05月17日 | 季節の花巡り

  今月上旬の石橋文化センターです。昨年同様、バラ関連のイベントは中止になりました。おまけに今年は開花が早くて、もう盛りを過ぎようとしていました。鉢植えバラの即売会は行われていました。

 文化センターには昔からあるメインのバラ園と、回遊式のバラ園とがあります。その中から何点か紹介します。

 「ブルームーン」 ドイツ

 「熱情」 日本

 「ノスタルジー」 ドイツ

 「チャールストン」 フランス

 「プリンセス・ミチコ」 イギリス

 「ストロベリーアイス」 フランス

 連休中は天候に恵まれず、雨風で傷んだ花もありました。

 美術館入り口のミロのヴィーナスのレプリカ。開園当初からここにあります。改装前は露天でしたが、増改築後は屋根が出来ました。中学生の時、本物のヴィーナス像がパリのルーブル美術館から日本に来ました。大勢の観覧客が押し寄せて長蛇の列だ、という当時の新聞記事を憶えています。私は以前からここで彼女を見ていたので、そうなのかと思いました。

 香りのバラや、著名人の名がついたバラのゾーンにあるバラのアーチ。

 「ゴールドメダル」 アメリカ

 「サマーレディ」 ドイツ

 いまはどこへ行ってもこのポスターです。

 今年はバラ園が荒れているように感じます。天候不順もあるのでしょう。職人さんたちが徒長枝の選定などに忙しそうでした。このセンターは入園無料にもかかわらず、普段細かいところにまで手入れが行き届いています。先月半ばにはチューリップなどの春の花壇の様子を投稿しましたが、いまはバラが園内を彩っています。

 「ミセス・サム・マグレディ」 イギリス

 「ブルー・フォー・ユー」 イギリス

 例年は期間中、ワークショップや切り花の展示などもあります。バラフェアで2時間近くも過ごしていると、花の香りに酔ったような気分になったものです。

 図書館そばの花壇。

 美術館一階から。

 昨日はことし初めて夏の蒸し暑さを感じました。筑後平野はいま麦秋の季節ですが、農家では麦の刈入れや田植えの算段で大変でしょう。昨日は昼前から夜半まで強い風が吹き荒れました。庭のハナミズキが葉音を立てて揺れていました。

 

 

 

 

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