田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

アザレア椿と河川敷のひまわり畑

2021年08月01日 | 季節の花巡り

  この日は草野町の「世界のつばき館」へ。少し前までコロナ禍の非常事態宣言で休館していました。

  入り口の上にある紋章は、久留米つばきの「正義」をデザイン化したものです。

 オフシーズンのいま、ガラスハウスでは中国原産のアザレア椿が咲いていました。椿には珍しく7月~10月にかけて花を咲かせます。紛らわしい名前ですが、れっきとしたツバキ科ツバキ属の花です。一重咲きでやや厚みのある花弁です。

 ついでに夏の花ブーゲンビリアも。

 白いブーゲンビリアもありました。

 帰りに筑後川堤防を走ろうとしたら、少し手前でひまわり畑が目に入りました。

 ここを通ったのは午後も遅い時間で、逆光での撮影になりました。

 やはり、ひまわりは真正面から日光を浴びた写真が好いですね。

 向こうの橋は巨瀬川の人道橋です。少し下流に新しい橋が架けられましたが、対岸にある集落の利便のために、以前の場所に人や自転車が渡れる橋がつくられました。橋のたもとにあった食堂がそのまま残っています。堤防横にぽつんとある一軒家でなかなか存在感があります。

 堤防に上がりました。向こうの山並みは耳納連山。先ほどのつばき館はあの麓にあります。ここは巨瀬川が筑後川に合流する手前で、むかし筑後川が蛇行していた頃の名残りの河川敷です。大きな川の河川敷には民有地もあり、畑を耕していたりします。

 ひまわりは「向日葵」と書きますが、調べたら太陽の動きを追うのは成長期だけだそうです。開花期になると花は東を向いて咲きます。そういえばこれまで行ったひまわり畑では、花はみな東の方を向いて咲いていました。ひまわりの写真を撮るには午前中か、陽の高いうちに限ります。

 

 

 

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