頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

元上司からの手紙

2010年03月26日 | 日記
私には絶対に頭の上がらない職場の先輩が2人います。

それは階級や年齢ではなく「人として」であります。 

この春、私は異動になり、若い後輩達に囲まれて仕事をしているのですが、私自身が元来怠

惰な性格でありますので、子供以外に自分のことを棚に上げて置いた発言は出来ず、又、楽

しい環境で仕事をして貰いたいといった気持ちが強く、現在は自分の立場に困惑していると

ころです。

しかし、「自分らしく」・・これも良いのかも知れませんが、私の優しさなんて所詮、周囲

から嫌われたくないといったもので、本当の優しさじゃないんでしょうね。

冒頭で挙げた二人の先輩、実は今から約6年前、前任地に転勤になったときに出会った元上

司であるのですが、一人の上司はとにかく「熱く」て本当に部下思いの上司でした。

しかし、当時の私は若く、又、仕事面で様々なことがあって腐っていた時期であり、いわゆ

る「そっぽ」を向いている状態であったのですが、いつしかこの上司のペースに巻き込ま

れ、

こんなに一生懸命になってくれる上司に恥をかかせるわけにはいかない・・

と思うようになり、気が付くと前を向き始めていました。

そしてもう一人の上司、まぁ~いい具合でアバウトな上司で、係が変わり、右も左も分から

なかった私だったのにも関わらず、

おい、これ、やっといてくれ

と常に無茶振りをする人でした。(これはかなり鍛えられました)

しかし、普段の仕事は100%私に投げてくる人でしたが、確か、子供達の試合前日か家族の

記念日だった時に、

早く帰れ、わしも帰る

と言って、一旦私が帰りやすいように一緒に職場を出てから、再び一人で戻ってきて仕事を

してくれたことがあり、厳しいなかにも温かみのある上司でした。

そんな2人の上司であったのですが、一人の上司にあっては、この度の異動の際にわざわざ

前任地まで顔を出してくれ

良かったなぁ~、本当に良かった

と言ってお祝いをして頂き、そしてもう一方の上司からは、本日手紙が届き、

「よく頑張った、本当に嬉しかった

 これからも頑張れ

 そして、今度子供を連れて遊びに来い」

とのメッセージが・・。

男臭く荒っぽかった・・・が、本当に温かかった。

自分はよき上司に恵まれた。

職場が変わり、若干弱気になった頃に届いた元上司からの手紙

また救われてしまった。

恩返しのためには頑張るしかない