本日、職場に行くと、やたら上司から『大丈夫か・・』と気を遣われてしまった。
ま、それもそうでしょう。
健康診断で引っかかったわけでもなく、誰しもが好んで受けることのない検査なのに、突然部下が胃カメラ検査を受けると言い出したら心配するのは当然のことか・・。
しかし、何度、仕事面のストレスはないですよと説明しても『そんな訳はないだろ!』と言って信用してくれなかったので、思わず、
いや~もうちょっと子供の技に切れが出て欲しいんすけどどないしたもんですかね?
いや~長男が一向に子供のまんまなんですけど、どないしたもんですかね?
と真剣に説明したろかと思いましたが、いよいよおかしなったと思われるのでやめときました。
ま、私の悩みやストレスなんて職場で真剣に語るもんやないので、とにかくご心配なくであります。
さて、先日の試合では、日頃の成果や課題の再確認が出来、また、他道場からたくさんの刺激を頂きました。
以前も触れましたが、私は、こだわりがないのが私のこだわりでありまして、他人様の良い部分はどんどんパクる(盗む)気満々で、常に、選手、指導者の一挙手一投足に注目させて貰っています。
勿論、技術面にも注目してはいますが、特に注目しているのは選手の精神面。
京都の2年生の女子選手、大和と決勝で対戦した某3兄弟の次男坊の根性には対戦相手ながら身震いしたと言うか感動を覚えました。
根本的なものもあり、なかなか真似出来るものではありませんが、自分の戦っている姿と彼等を比較して見て欲しいもんです。
とにかく勝っても負けても見ていて気持ちが良く、強くならないはずがない。
どうすればあのような選手に育つのか、指導者、保護者も考えていかないといけませんね。
ちなみに盗むと言えば、昨日、大晟と試合で盗んできた技を、あ~だこ~だ言いながら練習し、今日の練習で使ったみたいです。
よ~決まったわ!わっはっは~♪
とご機嫌で帰って来ましたが、出来る出来へんに関わらず、その気持ちは大事やね。
どんどん盗んで、試して、自分に合ったものを得意技にしていったらええやんか。
こだわりも大事かも知れないけど、これしかない、これが絶対だと堅物になる必要はない。
柔軟なスタイルで頑張ってこう。
ま、弟2人は柔軟なとこあるけど、兄貴は超堅物なんだろうな・・