頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

例の問題について

2014年04月30日 | 日記

最近、全少等の全国大会が来年以降なくなってしまうのではないかという話を耳にします。

なくなれば子供達の一つの目標を失い残念な話だなとは思いますが、我々としてはなるようにしかなりませんので、静観するしかありません。

しかしながらその経緯についての噂話を聞くと、何とも溜息が出てしまいます。

全国大会がなくなる云々の話とは別にしても、子供の頃から頑張り過ぎると将来伸びなくなるといった話はうんざりする程聞かされてきました。

中学、高校で伸びないのは少年柔道で勝ちに拘った柔道をしてきたからだ・・

いやいや、少年柔道時代から中学、高校、大学と活躍している選手は山程いるし、それはただの言い訳であって、指導者がそれを言っちゃお終いなんじゃないかと思ってしまいます。

まぁ~現在、低迷する柔道界が、引き手や釣り手、右も左も分からない子供に受け身から柔道を教えている少年柔道界に原因があるだなんて、どの世界でも現状を組織の下部の責任にしたがるのは同じなんかな。

サッカーや野球が世界レベルに到達したのは、少なくともいろんな意味でリトル時代の環境が充実したからなんじゃないのだろうか。

そんなこんな理由だから少年柔道で全国レベルの大会は不要だからなくしてしまおう。

そうすれば、勝ちにこだわらない将来につながる伸び伸びした柔道になるだろう。

そのような意見が出ること自体ピントがずれているような気がしてならない。

もしそれが理由ならば浅はかちゃうんかな・・。

全国大会に向けて努力すること=勝利至上主義で、小さな柔道やこそくな柔道になることではないと思いますが、あくまで個人的な考えで、少年柔道の指導に携わる端くれとして感じたことでした。