
ここ最近になって、大分、割り切って物事を考えれるようになりました。
理由は何だろうと考えてみると、大和の少年柔道におけるゴール地点が見えてきたし、無理なものは無理だと割り切るしかない諦めの境地からだと思います。
自分なりに組織運営上必要だと思うことであったり、自分なりの常識で物事を言ってきたものの、好き好んで苦言を言いたい人間はいませんからね。
ま〜そう考えると、その時々様々な要因があっても、それを奮起する材料にしてやってきましたし、大和はよくやってくれました。
甘ちゃんだ、ヘタレだと言いながらも、練習を指揮したり、選手や保護者の前でえらそうに物事を語れるのは、子供達が頑張っているからこそ言えることもあり、目指すところへはまだまだ辿り着いてはいませんが、非常に助けられたと思っています。
悲しいかな、人は肩書きや実績で判断しがちな生き物だし、損得勘定をしながら生きている人間がいることも世の常だとは思います。
そんなものを抜きにして、言わば掛け値なしで付き合いが出来る人間が何人いるか。
元々、友達付き合いの少ない偏屈な人間ではありますが、子供の柔道を通じて多くの方々と出会い、人生の先輩、後輩関わらず、掛け値なしでお相手して貰っていると思います。
それもまた子供達のおかげなんですけどね。
不器用と言えばそうなのかも知れませんが、これからも掛け値なし、損得勘定なしの付き合い(指導)をしたいものだ。