大抵の失敗をしてきたので、相談やアドバイスを求められた時には教訓となったこと話をさせて貰います。
ただ、中には答えに詰まってしまうことがありまして、それは、子供の不登校の相談。
過去、何度か実は・・と言う話を聞かせて貰いましたが、想像で答えるなんて失礼だし、経験がないので答えることができないんです。
で、我々の時代に不登校の子って学年に1人いたか、いなかったかの話だったような記憶があります。
我々の時代との違いを考えてみると、携帯電話、コンビニ、近所にいた怖いおっちゃん・・いやいや、そんな浅はかなものではない。
現代病と言っていいのか、我々の時代にはなかった問題なのでしょう。
教え子にもいましたが、私としては、何も変わらずに接することが自分ができることだと思っていました。
もしかしたら、親や世間に対して罪悪感を感じながら、体が動かない子もいるかも知れないのに、たかだか少年柔道時代に関わっただけのおっさんがしゃしゃり出て、
学校行かんかい!
なんてことは言えません。
もし、自分が同じ問題に直面したら、何がいけなかったんだろうかと自分を問い詰めてしまうと思います。
明るく振る舞っていても悩みを抱えている方々はいます。
みんなそれぞれ戦っている。
だから自分も頑張らねば。
そう思います。
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