物事に対する比重、本気度、覚悟って、人によって違います。
仕事に対するものであったり、柔道に対するものであったり、人生に対するものであったり、家族に対するものであったり、人それぞれ違う。
世の中には子供のことよりも自分の人生が楽しければいいという人もいるし、家族よりも仕事中心の人もいる。
柔道についても、目指すところはオリンピックの人もいたら、生涯スポーツとして楽しみたい人もいる。
人それぞれ。
だから、自分の価値観を人に押し付けるものではありません。
だって、自分も仕事人間になれ!って押し付けられたらたまったもんじゃないですもんね。
ただ、人から物事を頼まれるとなると、その人の本気度や覚悟って見てしまいます。
例えば、道から外れそうになった子供を改心させて欲しいだとか、子供を強くして欲しいんです・・みたいなことを頼まれたとする。
子供が強くなって欲しい気持ちは私も同じですが、生活の全てを子供、柔道に注ぎ、勝つことの厳しさや才能の限界、何度も何度も壁に跳ね返され続けて来た者からすると、当然、どこまで本気なのかということに対してシビアな目で見てしまう。
目標や実力は違えど本気で挑んでいる人は伝わってくるし、口だけの人も伝わってくる。
そこに関しては、ずっと本気なので、本気じゃなければ絡まない方がいい人種だと自分でも思います。
ま、普通に接するだけだと、たいして『害』はない人間ですのでご安心くださいませ。
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