稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

2月12日 小手下の製作

2007年02月12日 | 剣道・剣術


9日に陳さんの息子さんの親指を痛めてしまったので、
親指対策用の「小手下」を製作した。
(休み明けに送ってあげようと思ってます)
痛むのを我慢して稽古すると慢性化するからね。

----------------------------------------

いつもはガスコンロで鉄板を熱するが、
今回は七輪でやってみた。

これはいつかやりたい「棒手裏剣の製作」の練習。
炭をおこしてブロアーで通風口から空気を入れる。
すると炭はトンでもない勢いで燃え出す。
これだと鉄を溶かすことぐらい簡単みたいだ。
でも七輪が高温にもたないかも知れない。

0.8mmの鉄板を大まかに切り取る。
これを熱して打ち叩き形を整える。
余分な部分を切り抜いて手の形に合わせていく。
またもや叩いて形を整えヤスリで角処理をする。
最後はラッカーを塗って終了。

----------------------------------------

この小手下は、相面でお互いの親指が当たり突き指した時に使うもの。
けっこう優れもので、小生はこれが無ければ怖くて稽古出来ない。
甲手を痛めることはないので親指を痛めてる剣士にはお勧めの道具です。
装着方法がちょっとコツいりますけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする