稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

信号機の無い横断歩道にて(バンバン200)

2020年06月04日 | バイク・クルマ


最近は暑くも無く寒くも無いので、愛車のバンバン200で通勤している。
バンバン200にはキャブ式とインジェクション式があり、私のは、古い2005年式のキャブ式で、
燃料タンクが7.5リットル(うちリザーブが1.5リットル)だと最近知った。

奈良から東大阪までの片道25キロほどの山越えの燃費は、バンバン200で、30km/l。
これが常用のデリカスターワゴンだと、軽油で、8km/l。
最近乗っていないが、小回りの利く、ダイハツ アトレー7だと、12.5km/l。

現在の(地元の)価格、ガソリンが1リッター130円、軽油が105円で計算すると、
バンバン200は、100km走るのに、433円、
デリカスターワゴンは、100km走るのに、1,313円、
アトレー7は、100km走るのに、1,040円ということになる。

今の季節はバイクがお勧め!
燃費が良いし気持ちが良い!

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で、朝の通勤の出来事。
生駒市松陽台の、ならやま通りで、横断歩道で渡ろうとしている人を見た。

私が人に気づいた後でも、私の前の4台、対向車の5台が通り過ぎた。
私は気づいた時点でブレーキをかけ、右手後方に腕を差し出して後続車を止め、
次に手を上げて対向車を止めようとした。 が、止まらない。


(この時点で、左のクリーニング屋さんの前の横断歩道で渡ろうとしている歩行者を発見)


(右手で後続車を制した・・前の軽バンを含め4台、対向車の5台は止まろうとしない)


(右手を上げて対向車を止めようとしたら、青い1台は何故か端に寄せて通り過ぎて行った)


(次の1台も、少し端に寄せながら減速はするも通り過ぎて行った)


(最後の車も端に寄せ気味になるが減速して止まろうとしている)


(止まってくれたところ)


(こちらが発進した時、対向車の運転手は笑顔で会釈してくれた)

「全部行き過ぎるまで駄目かな?」と思ったら最後尾の車が止まってくれた。
横断者が横断歩道を渡ったあと、その車の運転手(女性)が笑顔で会釈してくれた。
さきほどまで、しかめ面をしていたのだが、この笑顔で救われた気分になったのだ。

ここは住宅地のバス通りで、通勤通学時間帯は特に急ぐ車が多い。
車が多いが生活道路でもあるので信号の無い横断歩道もそこそこあり、
朝夕の時間、そして深夜はけっこう気を使わなければ危険な道路である。

横断歩道で止まる私を右から追い越す車、左から追い抜いていくバイクもいた。
最近は、中央を走って右手を出したりして制するテクニックを覚えたが、
それでも対向車はなかなか止まってくれるものでは無い。

少しずつ、交通ルールを守るマナーの輪を広げていきたいものだ。

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これは余談だが・・・

阿呆みたいに交通ルールを守っているわけでも無い。
正義おじさん(爺さん?)などなりたくもない。

一時停止と信号の無い横断歩道の歩行者優先に特に気を配っているだけである。
あとは車の流れに乗って走るように心がけている。
半世紀もバイクに乗っているベテランとしての矜持である。

運転に対する姿勢は剣道の修行に対する取り組みと同じなのである。
無茶はもう止めた。いまは「速くは無いが良い運転をするなあ」と思われたい。
コメント
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