稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館剣道定例稽古(2020年10月28日)

2020年10月29日 | 剣道・剣術
先週の木曜日と金曜日に歯医者に行って治療をしてもらったが、
昨夜からまた同じ場所が痛み出して食事がまともに出来ない。
少しでも固いものは噛めないのだ。お昼のオニギリは噛まずに飲み込んだ。

歯の痛みからか熱っぽくて全身がダルいが熱を測ると平熱である。
歯を噛みしめると痛むので、おそらく剣道の稽古も良くは無いのだろう。
長正館の稽古は休むわけにもいかないので少し仮眠をしてから稽古に向った。
こういうことなら寝る時に着けるマウスピースを持ってくりゃ良かった。
全身がだるくやる気が出ない。先週と同じく一般道を避けて高速道路を使った。


大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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東住吉区矢田中学校体育館。合計10名。



基本稽古。指導はF六段。
私は左端で、うだうだ~とカメラなどいじっている。


(新しく買ったSONY RX100M2 の望遠で撮影してみた)

井上館長は右奥で初心者3人の指導。
今回は畏れ多くも井上館長に初心者指導をお願いした。

F六段との相面で打ち勝つことはほぼ無いが昔のように一方的に打たれることは無くなった。
動画で確認するとまだ振りが大きい。もっと意識して小さく振るようにしたい。



これはわざと大振りに打った面。

スピードに勝るF六段の面は、私の鍔付近で擦り落とされてしまった。
そのあと私の面は、遅れた分、竹刀の中ほどで打ってしまっている。

以前はこのような大振り面しか打てなかった。
最近になって小さく鋭く打つよう心掛けている・・・つもり。



面の得意なF六段には返し胴を20回ぐらい打った。
自分としてはきれいに打てたつもりだが、稽古後に「全部垂れに当ってましたよ」と言われる。
動画を確認したが、打突音を含めて全部胴に入っている。
上の写真は自分でも見事だと思った胴だ。
かなり強く打ったので胴の上からでもけっこう痛かったと思う。

15分近くの長丁場の稽古になってしまった。
いつもは途中で「一本お願いします」と言われるが何も言われない。
最後の方は何とか相面で勝ちたくて、そのタイミングばかり狙っていた。
動画で確認すると惜しい面も多い。が、やはり打ち切っていない。

20本近くの胴は、全部合格点の返し胴だったと思ったのだが、
稽古後に「ボクはあんな胴は認めてませんよ」と言われた。

そうか、それなら、もっともっと胴を打って「参りました」というまで稽古してやろう。


(稽古終了、SONY RX100M2 で撮影した画像)


(稽古終了 立ったまま黙想をする)

全体的には、中途半端な単発の小手を打つ場面が多かった。
空振りが多く見苦しい。足が出ていないのだ。

自宅に帰ったらやはり歯が痛い。
稽古は歯によくないのかも知れない。
おかずも漬物も噛めなかったので、ご飯に味噌汁をかけて夕食とした。
犬のメシみたいやなあ・・・と思った。

新しく買ったカメラ(SONY RX100M2)の画質が良いのだけが嬉しい。
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