
お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日はウイスキーです。
それも、正統派ブレンデッドウイスキーとして
多くの方に愛された名品「Old Parr 12年」です。
現在54歳になるのですが
初めて頂きました。
多くの方より「Old Parr」は最高との言葉
お酒が解禁された二十歳のころから聞いていました。
それから数十年経ちますが
なぜか縁がありませんでした。
ですが、先日いつものお気に入りの
金沢のロックバー、スタージスで
ウイスキーを注文したときに
出てきたのがコレです。
味わいは予想通り
ロックグラスを傾け、口に注ぐと
素晴らしい味わいとともに、
なんとも言えない満足感が体をみたします。
メーカーサイトによれば
「Old Parr」の味わいをこのように表現しています。
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調和のとれた柔らかな味わい、
奥行きのある香りと長い余韻は、
和食とも好相性。
時代を超えて日本人に愛され続けている、
スコッチウイスキーです。
ブラッドオレンジや金柑のすっきりした甘さと、
ほのかな蜂蜜の香り。
柔らかな舌触りの先に、暖かみのある余韻が続きます。
水を加えることで心地よい香りがさらに広がり、
最後にかすかなスモーキーさが感じられます。
ストレートやロック、
ソーダ割りの他、
ウイスキー1:水2の水割りで
お楽しみください。
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今回私はロックでいただいたのですが
私的に大満足です。
たぶん、水で割っても、ソーダで割っても
最高だとおもいますが
なんだか勿体無い気がして
たぶん、次に飲む時もロックになってしまいそうです。
そんな「Old Parr」ですが
その名前は152歳という長寿を全うした
「トーマス・パー」その愛称なんだそうです。
そしてラベルに描かれるのは
この「トーマス・パー」そして
彼の生きた年号、1483-1635
の文字が刻まれます。
そして、一風変わったボトルは
「クラックルパターン」と呼ばれ
ひび割れた模様があしらわれています。
これは、陶製ボトルをイメージしているそうです。
そして、そんな演出と味わい
で気分は最高潮
ですが、私の気持ちを満たした理由は
その味わいだけではないようです。
それは、たぶんこのウイスキーが
多くの人に愛された歴史にあるのかもしれません。
そのストーリーそのイメージを
上手く表現した動画が
「Old Parr」のサイトにありした。
一つ目は、一流の人物であり
一流に拘ったとされるこの人です。
オールドパーを愛したニッポンの男たち 〜 名宰相・吉田茂 篇
※すいません。動画視聴はYOUTUBEにログインする必要があるようです。
そうです。日本の大きな歴史の大舞台で
内閣総理大臣という立場で活躍された人です。
彼が愛するものは、その時代の一流品
そして、愛したお酒がこのウイスキー
「Old Parr」だったようです。
そして、もう一つは
昭和の文豪、「池波正太郎」です。
オールドパーを愛したニッポンの男たち 〜 文豪・池波正太郎 篇
※すいません。動画視聴はYOUTUBEにログインする必要があるようです。
代表的な作品と言えば
『鬼平犯科帳』『剣客商売』
『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』などなど
こんな作品立ちは
「Old Parr」を一杯のみ仮眠
目が覚めた夜から執筆する
そんな中で生み出されたのだそうです。
動画の中でも語られていますが
「時代を超えて愛され続ける」
「日本のダンディズムを支えた」
そんなふうに言われた不朽の名品
その理由が少しわかるような気がしました。
ということで、
今日は、歴史とともに多くの人に愛された
ブレンデッドウイスキー「Old Parr」
でした。