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私の読書(その2)

2011年08月28日 | 高野

 本日は前回に続き、小学館発行旬刊漫画 『ビックコミック オリジナル』 です。

表紙が 「猫」で先ず癒されます。

皆さん、映画やテレビでおなじみの やまさき・十三(作) 『釣りバカ日誌』 が掲載されている雑誌です。

20年前から 水島新司の 『あぶさん』 のファンでした。

そのうち 阪神タイガースの選手が次々と引退した。

『あぶさん』 も移籍先チームで活躍し二世誕生まできていた。

 『風の大地』 坂田信弘(作)とは 8年前 例によって食堂にあった 単行本を手にし偶然出会った。

何のことはない、旬刊紙の最終欄掲載でしたので、立ち読みではそこまで行かなくて気づかなかったのです。

現在54集目で 第1巻から古本屋で立ち読みをすると、瞬く間に1時間半はたってしまいます。

主人公の沖田が、遅まきながら良き指導者(ここでは名コーチが必ずしも名プレーヤーで無いことに勇気付け

られます。)友人、精神的に支えてくれる人、応援してくれるキャディ等に恵まれ、それに感謝しつつ 苦労しな

がら世界のトップを目指して マスターズ、オーガスタと全米、全英選手権に挑戦し、試合の都度 ゴルフの難

しさに開眼していく若者の姿を描いています。

私も童顔に帰って楽しんでいるところです。

 坂田がプロゴルファーとしての先駆者であることは、つい最近まで知りませんでした。

『風の大地』のすばらしいのは、通常の漫画には無い 最終1ページに、坂田自身の経験から 「球叩き稼業」

について散文形式の後書きがあることです。困難に立ち向かうときの精神修養となっております。

みんな、それぞれ異なった能力をもっていても、それが何であるのか。

または、欠点は何か自分で気付いていないことが多いのではないかと思って己れを慰めています。

ところで、私はゴルフは下手です。

でも チャンピオンを目指す友人には、私が同伴することによって ストレステストの効果が期待されていると自

負しております。

私も沖田に見習って プレーでは勇気を出す決心をしたいです

コメント
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