噂には聞いていた、
(っていっても眞鍋かをりのブログでゲーム版の概略を読んだだけなんですけどね)
何でもゲーム版は百何十万枚売れたそうな、、、。
キューピー、全くゲームしない人だからよー分からんけど、
劇場版は子連れなのだあ。
主人公:桐生一馬(北村一輝)はムショから出所したばかり。
彼の目的は少女:はるかの母:みずきを探すことだけ。
(脇役で出ていた韓国人の使命は永田町の怪物の暗 . . . 本文を読む
1984年、旧東ドイツ、主人公ヴィースラーはシュタージ(国家保安省)の幹部。
シュタージというのは戦前の日本の特高、ナチスのゲシュタポにあたるような機関。
全国民の秘密を掌握し、少しでも社会主義に害のある行動をとった者を
容赦なく牢獄に送り込む組織。
このシュタージが劇作家:ゲオルク・ドライマンに目をつけた。
西側の思想に影響を受けている可能性があったからだ。
彼らはゲオルクの家に盗聴 . . . 本文を読む
僕は、この何とも形容のしがたい孤独感を、誰にぶつければいいのだろうか?
父か、
母か、
兄弟か、
親友か、
はたまた、片町のちひろちゃんか、
精神科医の横田先生か、
元主治医の嘉手納先生か、
最初に入院したときに診てもらった三沢先生か、
精神障害者地域生活支援センターの佐世保さんか、
授産施設の横須賀さんか、
ハローワークの障害者コーナーの択捉さんか、
元職親の歯舞さんか、 . . . 本文を読む
今日、ヤマダ電機の人に来てもらって、新しいパソコンをセットアップしてもらっちゃった。
キューピー、頭悪いから、一人で立ち上げらんない。
それどころか、さらに頭悪いのことが明らかになりましたでありますよ。
"今のところ、セカンドライフはウィンドウズビスタには対応していない。"
というのをさんざんいろんなところで読み、記憶にも残っていたにもかかわらず、
この私めは、
「それらは、ちょいと . . . 本文を読む
いかにも、キューピーの好みっぽいタイトルにジャケットに解説。
そして、観終わって、"クリーンヒット"でした。
大泣きできなかった理由をあれこれ考えていたが、まいっか、
そんな物差しで批評されていたんじゃ製作者もたまらんだろう。
この主人公のフーヴァー一家、それぞれがいとおしくてしょうがない。
ヘロイン中毒で老人ホームを追い出されたおじいちゃん。
(若い頃にできるだけたくさんの女とHして . . . 本文を読む
主人公、司城史緒(上野樹里)は母娘2人で暮らしていたが、
ある日、母が亡くなり、
葬式に史緒の実の兄だと名乗る男:一臣(伊勢谷友介)が現れる。
史緒は大富豪一臣に引き取られ、
高校も超お嬢様校(セント・ミカエル学園)に転校する。
そこで、お嬢様になじめない猫かぶり仲間2人の友人を見つけ、
いっしょに悪党:お嬢様誘拐一味をやっつける。
こんな脚本なら、ワシにだって書けるぞっと、
変 . . . 本文を読む
キューピーはお金がないのでもうやめちゃったけど、
一年前までフィットネスクラブのスイム会員でした。
腰痛コースという主に中高年を対象にしたクラスに参加していました。
いつも早めに行って、
選手コースの子供たちの泳ぎを観察するのが習慣でした。
その時間帯はウォーミングアップの時間で、
選手たちはゆったりとした大きなフォームで
伸びやかに泳いでおりました。
そのイメージを頭に焼付け、 . . . 本文を読む
変態、変態、児童虐待だし、その前に誘拐してるし、
って目線で観てたけど、この映画、切り口がちと違う。
貸し釣り船屋を営むじいさん(チョン・ソンファン)が
6才の女の子を拾ってきて、
四方を海に囲まれた小さな船の中だけで
一度も丘に上げることなく10年間も育て、
女の子(ハン・ヨルム)の17才の誕生日に
ケッコンシキを挙げようと企てるというお話。
しかし、誕生日の3ヶ月前に釣りに来 . . . 本文を読む
チョーやわらかい糠床のような生活を送っている私めが言っても
信憑性がないように思われる向きもございましょうが、
この映画、精神病者を奇異なものとして扱っていない点において、
とてもとても好感が持てます。
私、決して腐ってなどおりません。
糠床に漬かってちょーどよい味加減になるのを待っているのであります。
主人公、優子(寺島しのぶ)は早稲田を卒業後、
一流企業で総合職キャリアウーマ . . . 本文を読む
えらいまた、おとなな映画を観てしまった。
未熟者のキューピーとしましては、
監督が「正解はこれよ」と言ってくれてる映画のほうが
居心地がよろしいようです。
この映画の場合、わざと事故とも事件ともとれる
作り方をして、それが成功を収めている訳ですが、
一歩間違えば、表現者の優柔不断、責任放棄ってなことに
なりかねない、って大仰でしょうか?
シンプル・イズ・ベストが信条のキューピーが . . . 本文を読む
いろんな人に観てもらいたいドキュメンタリー映画。
終戦直後、横須賀、ドブ板道りに"皇后陛下"と呼ばれる
パンパンがいた。
気位の高い娼婦で、将校クラスしか相手にしなかった。
評判を聞きつけわざわざ会いに来る米兵もいたという。
1961年、彼女は商売の場所を横浜、伊勢佐木町に変えた。
以来、1995年12月18日に姿をくらますまで、50年もの間
ずっと娼婦を続けた。
74歳である . . . 本文を読む
キューピーも47歳の童貞男。
体はオジン、だけど心はバージン!
って書くと「何をぬけぬけと」と言われそうだが、
♪恋はいーつでも、はーつー舞台♪と梅沢富男が唄っているように、
今の僕の心は、まだ誰も足を踏み入れてない新雪でおおわれた雪原
のような純白な心。
(社会的適応を欠いているとも受け取られるが、、、。)
と、無理矢理映画と自分をリンクさせた後で、DVDを観ました。
なんと . . . 本文を読む
今日の記事はR-18指定です。
というのは嘘です。
だって、元々がR-18じゃなかったし、、。
でも、NGワードは使わないでおこうっと。
主人公、金本淳子(南波杏)はタクシー会社で配車係の仕事をしている。
夫、亭一郎(松浦祐也)は建築会社に勤めていたが、
耐震偽装問題で倒産。
以来、半年間ずっとニート。
毎日、淳子は夫に二千円を渡しているが、
亭一郎はギャンブル漬けの日々。
. . . 本文を読む
映画の冒頭、コーランを唱えるアラブ青年の清廉さに心を打たれた。
髭ボウボウの目つきの悪いヤクザみたいなアラブ人が
実行犯じゃなかったんだ。
彼らも純粋に神を信じ、自らが敬う指導者の教えに従って
こんな惨事(ジハード)を引き起こしてしまったんだ。
純粋であればあるほど、行動は極端に走る。
いったい宗教って何?
僕のあやふやな知識では、旧約聖書に
やがて救世主が現れ人々を救うと書かれ . . . 本文を読む
もう、プロローグから鳥肌立っちゃいました。
1989年のニューヨーク、金のない家賃(RENT)も払えない
芸術家の住むスラム街が舞台。
ドキュメンタリーフィルムを撮り続ける映画監督志望のマーク。
ルームメイトで、エイズに侵されていて死ぬまでに世に残る歌を
作曲しようとしているギタリストのロジャー。
マークの元カノ、モーリーンとその恋人ジョアンヌ。
(つまり、マークはレズビアンに彼女 . . . 本文を読む