2月20日の西日本新聞の一面に、九州372集落消滅の恐れの記事が出ていました。
国土交通省の発表ですが、手ぬるいですね。
山間などの過疎地域で1人も住まなくなるのを対象に入れていますが、そのずーと前に村は崩壊してしまいます。
ここは筑後平野の平坦地で、福岡市まで車で1時間のところですが、50軒の村に50歳以下の人がすむ家が21軒、そのうち20歳以下の子供のいる家庭は9軒です。
30年経つと半数の家は消滅してしまいます。
田舎暮らしをしていると色んな調査が回ってきますが、今回も去年の4月に実施した調査だそうです。
なんで今まで集計がかかるのかわかりません。
コンピューターの時代に、まさかエアコンの利いた部屋で残業手当をもらって電卓はじいていたのかもしれませんね。
集計結果を見て対策に入るまでに手遅れになってしまいます。
ほんとにお役所仕事はあほらしくなってしまいます。
幸い我が家には、赤ん坊がまた生まれました。
日本の政府よ、過疎対策に頑張っている我が家に感謝しなさい。