10月中旬にオランダから船で運ばれてきた球根を、冷蔵庫に入れて一足早く冬を経験させています。
品種により低温の要求日数は違うのですが、感度のよい品種で60日位です。
ぼちぼち植え込みの時期が近づいてきたのですが・・・鉢植え栽培の為に欠かせない下準備の球根の皮剥きをしています。
あらかじめ、根の出る部分の皮を剥いでおきます。
植え込みの適期が来ると根を出す部分が膨らんで教えてくれますが、中には上手くひび割れしない球根もあります。
花壇植えの場合は、あまり問題になりませんが、鉢植えの限られた用土の中での発根不良よくないですね~
根の出てくる膨らんだ部分をよく見ると半円になっていますが、膨らんでいる方が球根の丸い方にあたります。
チューリップの葉は基本的に3枚なのですが、最初の大きな葉っぱの出る方向は、球根のへこんだ方に出てくるようです。
鉢植えにする場合は、鉢の外に向かって大きな葉を出させた方がバランスが良いし、鉢の中も込み合わないと思いませんか?
皮を剥ぐって言ってもこれくらいですよ~
根の出る部分は、デリケートなので無理は禁物です。