特別に個性的じゃないけど・・・花つきの良い株は貴重な遺伝子を持ってますね。
まあまあですけど・・・色合い優先で・・・
花型と色合いと・・・花つきの良さ・・・理想的な品種です。
欠点は・・・自家受粉しても種になる確率が低い事・・・
でも種取をあきらめるとさらなる進化は望めません。
まずは・・・株の性質を基にして色合いが変化するように交配を試みますけど・・・弱い株に面白い花が咲くことが多いかな?
思い通りにならないところが交配の楽しみですね・・・
私が花作りをはじめた、40年前・・・これからの品種改良は、遺伝子操作が主流になると言われてましたが・・・
ほとんど実用化してませんね・・・野菜では進化してますが、人が食べるものですから・・・なかなか広まりません。
遺伝子操作された食材が加工されて、日本に入り込んでるかも?
人工的なカプセル状の種も実用化すると言われてましたが・・・最近聞きません。
園芸的に品種改良の科学的進歩がないのは、ありがたい事です。
いまだに古典的な交配作業に頼ってますからね・・・成果が出るのは偶然に近いと思います。
花の品種改良では、種苗会社も個人の農家も同じチャンスがあると・・・
そんな理屈をつけて自己満足しています。
色んなことを考えないと続ける気力を維持できません。