去年も紹介しましたが、お盆のお供え料理にタラを使います。
塩タラや棒タラが主流ですが、ワンランク上のタラのエラと胃袋を乾燥させたものを調理する事も多い・・・
この食材を食べるのは、全国的に見るとほんの一部・・・
北海道で製造されて船で博多に到着して私の地方を通って大分県の日田と玖珠に運ばれて食べられていたようです。
大きいサイズは5000円位する高価な食材に驚きます。
エラと食道と胃袋・・・何故にこれを食べるのか? 何故にお盆のお供えに利用するのか? 不思議ですが、海から遠い内陸部に
住む昔の人にとって貴重な海の食材なのでお盆に奮発して料理してたのかな?
二日ほど水でもどす必要がある手間のかかる食材です。
エラ骨が柔らかくなるまで長時間煮込んで仕上げると旨い・・・
また来年も作りたくなります。
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