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入院中に観た3本目の映画は"ブレードランナー"。
この映画はLDで持っていたので初見ではないのだけど、今回のはディレクターズカット版でちょっと違いがあるらしい。
物語の設定が2019年(!)だったというのをすっかり忘れていた。現在(2022年)とは全然違うLAの光景。こうならなくてよかったと思うべきなのか、リドリー・スコットに追い着けてないと思うべきなのか...
とにかく後々ものすごい影響を与えた世界観です。
この版ではハリソン・フォードのナレーションが無い。無いけど得に問題なかった。無くて済むなら無い方がいい。まあ粗筋は大体分かってるからね。
主役であるハリソン・フォードより断然カッコいいルトガー・ハウアー。実は登場シーンはそれほど多くは無いけど強烈な印象を残す。
"スプラッシュ"でとってもかわいい人魚を演じてたダリル・ハンナ、この映画では凄い形相でハリソン・フォードと取っ組み合うシーンしか記憶が無かったけど、普通にしてるシーンではやっぱりかわいい(それに結構長身なのもいい)。
出番は少ないけど妙に印象残るのがデッカードの相棒役のガフ。登場人物の中では一番お洒落してる。どっかで観たことある俳優さんだとずっと思ってたけど、おまけ映像で判明。"マイアミ・バイス"(TV版)でソニーたちのボスやってた人だ。他でもちょくちょく見かけるような気がするが...
デッカードとレイチェルが逃走するラストシーンは割とあっさり表現。ここもくどくどしたナレーションが無くても大丈夫だと認識。この方がいい。

ちょっと前に放映された”ブレードランナー 2049”を録画してある(もちろんまだ観てない)のでいい予習になりました。


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入院中に観た映画。

まずは"アポロ 13"。 もちろん有名なアポロ13号の実話を元にした映画。
話は打ち上げ6ヶ月前、予備チームだったジム・ラベル(トム・ハンクス)のチームが正チームに繰り上がって月に行くことが決まるところから始まる。
出発まで訓練とパーティー(これも仕事のうちらしい)に明け暮れるチームの面々とその家族。宇宙飛行士の奥さんって美人ぞろいだなぁ。女優さんだからというわけではなく、実際に特典映像に出てたラベル夫人は綺麗な人でした。それと、登場人物のファッションや乗ってる車が(もちろん当時のものを再現してるだけなんだろうけど)カッコいい。
それはさておき、出発2日前にメンバのケンに病気の疑いが出てメンバをジャックに交代させられたりして、チームワークに不安がよぎったりする。
で、いよいよ打ち上げ。ここからが見どころの連続。
管制センターで主任のジーン・クランツが各セクションの状況をチェックするシーン。クランツが各セクションを呼び出すと担当管制官から即座に"GO"の返答が帰って来るのが小気味よい。
サターンロケット打ち上げシーンは実際の記録映像ではなく模型とCGで再現。だから実際には不可能なアングルからのショットもあって迫力あります。発射の衝撃で機体から剥がれ落ちる氷片とかすごくリアル。(でも"王立宇宙軍"は同じことを手書きアニメでやってるんだからもっとすごいかも。)
宇宙船の中は当然すごく狭い上にそこら中計器とスイッチとランプだらけ。何となく潜水艦みたいだなと思った。
事故発生時に大騒ぎとなった管制センター内でのジーン・クランツの言葉
"Stay Cool (冷静になるんだ)"
"当て推量で事を運び事態を悪くするな"
名言です。
そして13号を生還させるためにNASAのスタッフ総動員で解決策を練ることになる。
もちろんみんな不眠不休だ。頭はクールかもしれないが気持ちは熱い。でもって、やることはきびきびしていて無駄が無く、次々と不可能を可能にしていくところなんか見てて気持ちいい。
チームから外されてしまったケンも、仲間を救うためシミュレーションを繰り返す。
二酸化炭素濃度の計器を"動いてくれ"という思いで見つめる飛行士たち、なんか"Uボート"の1シーンを思い出しました。
月着陸船(LEM)を開発したグラマン社の担当者、何かにつけて”そんな目的のために設計さTれてない”とか"責任持てない"とか言ってたくせに、最後には”どうだ、LEMはすごいだろ”なんて言い出す。あんた調子良すぎ。でもその気持ちも少し分かるな。
最後はもちろん無事生還する訳だが、(史実を)知ってはいても通信が回復するまでの沈黙の時間のあと無事が確認できて管制センターが歓声に包まれるシーンを見るとやっぱり感動してしまう。
いい映画だなぁ。

次は"スペースカウボーイ"。クリント・イーストウッド製作・監督・主演のSF映画。SFと言っても設定は現代だし特別凝ったアイテムが登場するわけでもない。
ところで、クリント・イーストウッドと言えば"ダーティ・ハリー"である。ハリーを演じてたころからだいぶ時間が経過してるはずなんだけどこの映画でのイーストウッドはあの頃とあまりイメージが変わっていない! 髪はだいぶ白くなってるけど顔つきとか体型とかあまり変わってない感じ。うーん、不思議だ。こういう風に年取れたらいいな。
"スペースカウボーイ"に戻りましょ。訳あって月飛行の夢を断たれたフランク(クリント・イーストウッド)が、NASAからの通信衛星の修理を手伝って欲しいとの依頼を受けて、40年ぶりに宇宙を目指す。
依頼を受ける条件として、かつての仲間と宇宙へ出て直接修理するという条件を出し、半ば脅してNASAの了承を取り付けるあたりは老獪ですな。
で、かつての仲間を集めて(もちろんみんなジジイ)訓練を始める。(何せ年寄りなので)不安を感じたNASAは若手の飛行士2名をサポートにつけることにする。
どうにか訓練を終えてスペースシャトルで出発。念願かなって宇宙に来れたジジイども、嬉しそう。
ところが、修理しようっていう通信衛星が実はとんでもない代物。おまけに事故が発生してシャトルは損傷、衛星も制御不能になる。若手は事故で失神してしまい役に立たない、残ったジジイ4人で何とかしなきゃならない。
事態を解決するためにチームの一人ホーク(トミー・リー・ジョーンズ)がとんでもない提案をする。みんな反対するけど、ホークはこれしか方法が無いと言って押し切る。ホーク、カッコつけすぎ!
最後はボロボロになったシャトルで帰途につく。着陸は危険なので乗員は上空で脱出することにしたけど、フランクは一人でシャトルを着陸させようとする。チームの仲間に脱出するよう促すんだけど、みんな"チームだろ"、"残るよ"と言って脱出しない。いいなぁ。
ちなみにスペースシャトルのシーンは模型とCGの合成みたいだが、改めてシャトルのすごさ、カッコよさを実感で来ました。また、脱出装置がああなっているなんて始めて知りました。退役してしまったのが残念でなりません。
そして、名曲"Fly me to the moon"が流れるラストシーン。泣きます。

異常に長文になってしまったので、続きは次の記事で。


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本屋でコミック2冊購入。

"超音速の魔女"/あさりよしとお、"モモ艦長の秘密基地"/鶴田謙二の2冊。
この二人の作品はついつい買ってしまう。
"超音速の魔女"はオビに冒険活劇とあるように、世界の設定がそれ向きで楽しそう。これからどうなるか楽しみ。
"モモ艦長~"はこちらはオビに怠惰なヒロインとあるように、宇宙船の中だというのにヒロインは四六時中全裸(!)、しかも大した事件もなくだらだらと時間が過ぎていく... 連載は継続中らしいが2巻出るかな? ("冒険エレキテ島"はどうなった?)


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先週アマゾンでまとめ買いした佐貫亦男氏の本5冊が週末にまとめて届いた。出品者(書店)バラバラだったんだけどほぼ同時に到着した。
もともと"流線形の時代"を読みたくなって検索したところ佐貫氏の著作が意外にたくさんあって、あれもこれも欲しくなってしまい纏めて発注。


どれから読もうかな。
ヒコーキ関係の本は多分内容重複してる可能性があるけど、まあいいや。

ちなみに佐貫氏の"ヒコーキの心"、"飛べヒコーキ"のシリーズ計6冊は文庫版が出たときに即入手済み(単行本は学生の時地元の図書館で読んだ)。
飛行機のことをしばしば"ヒコーキ"と表記するのは佐貫氏の影響。


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観てきましたよ! TOP GUN MAVERICK !
席はF-14が取れずにF-11となりましたが、真ん中のいい席でした。

いやー、面白かった。
オープニングが前作とそっくり、"さあTOP GUNが始まるぜ !"的なオープニングに感動します。
続くテスト飛行のエピソードはなんか"ライトスタッフ"風でいい感じ。

グースの息子ルースターとマーヴェリックの関係とか、ルースターとハングマンのライバル関係とか(マーヴェリックとアイスマンを思い出す)人間関係にも興味津々です。ルースター役の人がいかにもグースの息子的な雰囲気でいい。

マーヴェリックの彼女がポルシェに乗ってたりとか、前作覚えてると思わずニヤッとするところもあり。

しかし一番驚いたのはF-14! 全く想定外でした。詳しくはネタバレになるので書きませんが、F-14最強です

とにかく面白いのでぜひご覧ください。


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