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先々週、所沢で零戦のステレオ写真を取り捲った(ちょっと大げさ)訳だが、
先週も調子に乗って、完成させたばかりのF-104Gのステレオ写真に挑戦。



この角度だと左右の画像の視差が大きすぎてうまく立体視できない。
(目を近づけたり遠ざけたりしながらどうにか...って感じ。)

こっちの方が立体視しやすいだろう。



この角度、カッコイイでしょ?

ちなみにブログ画面上では縮小表示されているはずなのでちょっと見づらいはず。
画面クリックして拡大表示すると良いかも。
(オリジナル画像は横800~960ピクセル、アップロード時にブログ側の推奨で640ピクセルに縮小して保存されてる。)



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木曜日に"鷲は舞い降りた"2巡目読了。

すごく面白い!!

以上...

でもいいのだが、いろいろコメント入れておこう。

物語の前半(半分以上)は作戦の立案と準備の様子が描かれる。
その分量だけでもちょっと意外だったが
(読みながら、まだか? まだか? と気を揉む)
それだけこの作戦が綿密に計画され周到な準備を行なっているということ。

どこかの国のように神頼みの杜撰な作戦など欧米人はやらない。

映画を(途中からだけど)見てるので結末は知っているわけだが、
"どう考えても失敗はありえないだろう"
と思わせるくらいである。

登場人物も多彩で、印象に残るキャラクターが多い。
主役であるシュタイナ、ラードル、デヴリンは特に強烈、
その科白は名言多し。
それ以外ではオルガンの名手であるアルトマン軍曹が(登場場面はほとんどないけど)印象に残る。
(彼は最期のときもオルガンを弾いていた。)

作戦は些細な事から躓いてしまうわけだが、くだくだと説明する必要はあるまい。

冒険小説の最高峰であることは間違いない。

シュタイナが英軍士官に偽装している時の名前がハワード.カーターって言うのは何か意味が有りそうな無さそうな...
最初読んだときは思わずニヤついてしまいました(^ ^)

ちなみに今回読んだのは1982年刊行の[完全版]、1975年のオリジナルよりも登場人物たちのその後が詳しく語られてるそうだ。
この部分は作者自身が彼らにインタビューする形を取っていて、あたかも史実であったかのように描かれている。
これがまたリアリティを増す要素となっている。
(もちろん史実ではない、と思う。)



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