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高水三山の続き。フィルム写真編。

前回書いたように当日は雲が多めながらも晴れの天気。歩き始めてすぐに汗がだらだらと出てくる。


軍畑駅の近くから。赤い鉄橋は青梅線。


まだ登り始めのあたりから高水山方向を見る。ただし真ん中の山は高水山ではない。この奥にあるはず。

日差しはそれほどでもなかったけど、動いているからやたら汗が出る。高水山に着く前にTシャツはビショビショ(絞るとドバドバと汗が落ちる)。用意していた飲料(500mlx3)も半分消費してしまった。昼食でさらに500ml飲んでしまったので行程半分行ったところで残量ゼロになりました。
幸い小雨が降ったせいで若干涼しくなったのと尾根道では風が抜けていくので少しは楽になった。

岩茸石山からの眺めパノラマ。





惣岳山山頂方向。あそこまで登らなきゃならないのかと思うとちょっとめげる。

前回も書いたように惣岳山からの下りが一番大変だった。下りだって結構体力は使う。まして道が濡れていればなおさら。本当に小学生の時ここ登ったのかな? まあ子供って体が軽いから案外登り下りでも平気なのかも。山道をピョンピョンと走る子供はたまに見かける(危ないよ!)。


御嶽駅のホームから御岳山、大塚山方向。画面真ん中あたりが大塚山かな? 稜線の左端の三角山は多分ケーブルカーの山頂駅があるところ。


御嶽駅のホーム。天気はすっかり回復している。平日だけど結構人出があった。御岳山方面にはたくさんの人が行ってるようだったけど、高水三山は閑散としていました。自分と同じ軍畑→御岳コースでは小学生とお父さんの二人連れ1組だけ、反対方向から来た人も3~4人しかいなかった。

今回もスマフォのアプリSpeedometerで行程を計測。歩行距離は約11.3km、平均速度は2km/hでした。ちなみにあるガイドブックではこの行程を9.2kmと表記している。何かずいぶん違うじゃないか。

おまけ:
いつもフィルムの現像してもらっているお店が9月で閉店とのこと。どうせ自分も引っ越してしまうのであまり影響はないが困る人もいるだろうな。
閉店セールでいろいろ安売りしていたのでこんなものを買ってしまいました。

コダックのフィルムカメラ。本当の目的はセット売りのフィルム2本。1本2000円近いフィルムが2本ついて1980円!!(定価は6~7千円くらいか?)
これは買うでしょ。


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8/14、福生から離れる前にどうしても行っておきたかった高水三山へ。小学生の頃(何年生だったかは忘れた)遠足で登ったことはあるが、尾根道で友達と駆けっこして先生に叱られたこと以外全く覚えていない。
当日の天気予報は昼頃雨というものだったが、予想雨量1mmだというので夕立程度だろうから何とか対処可能と判断。日程的にこの日しかないので強行した(よいこはまねしないこと)。
お供のカメラはいつも通りRollei35、バックアップとログ(何時にどこに着いたか記録)のためのデジカメE4100。

まずはデジカメ写真編。

自宅を出たのは0835頃。平日朝の下り電車なのでなかなか来ない。それにいつもの青梅駅での乗り換え待ちがあったりして、出発点の軍畑駅に着いたのは0940頃。

質素な駅。この日は降りる人も少なかった。天気は雲が多めだけど晴れていた。
登山道に入るまで少しの間一般道を進む。

消防団の詰所の火の見櫓に半鐘!

高水山の中腹位にある砂防ダム。結構大きい。

高水山山頂近くにあるお寺、その名も高水山常福院。すでに標高は700m位有るんだけどどうやって資材を運び上げたんだろう?ここに来た時点でほぼ1200。だんだん曇行きが怪しくなってきて、ゴロゴロと雷鳴がするし時々小雨もぱらつく。とりあえずここで昼食としながら様子を見る。
本格的に降り出す様子は無かったのでひとまず山頂へ。

高水山頂には1230頃到着。特に何もない。周りは木ばっかりで見通しも良くない。ここまで来たらということで岩茸石山を目指す。しばらくは緩いアップダウンの尾根道。進むうちにだんだん霧(雲?)が出てきて雷鳴も近くなった気がする。

岩茸石山には1300頃到着。頂上手前はキツイ岩登り。一応頂上を迂回する巻き道があるのだけどやっぱり頂を取らないと...
頂上は見ての通り霧で見通しが悪い。ここでまた暫く様子見を兼ねて休憩。
そうこうしているうちに若干霧が晴れてきて見晴らしが効くようになってきた。

山頂から北側の眺め。写真3枚つなげてパノラマ化。

遠くに微かに武甲山も見えた。
天気も持ちこたえそうだし、ここから引き返すのも御嶽駅方向に進むのも距離的には大差ないと踏んで次なる頂を目指す。
ずっと林の中を進んで見通しが悪かったんだけど。惣岳山の手前でいかなり視界が開ける。

植林用の苗木を育てているエリアで、鹿よけのフェンスで囲った中に苗木が植えられている。ここからだと今まで通ってきた山が見渡せる。
惣岳山の山頂もまた岩登り。こちらにも巻き道があるがもちろん山頂を目指す。

惣岳山山頂には1400頃到着。

山頂には青渭神社渭の奥宮がある。これも一体どうやって資材を運んだのか?
ここからは御嶽駅に向かって下山。ここからが一番の難所だった。かなり急な下り坂でしかも雨で濡れているため滑って危険。もちろん細心の注意を払ってはいたけど、3回ほどしりもちをつきました(その程度で済んだのは幸運)。おまけに下りだけだと思っていたら道がだんだん登り始めた。案内板があるので間違ってはいないがなんか不安になる。最後にまた急な下りがあってようやく御嶽駅に到着。1600過ぎていた。

続けてフィルム写真編。

2024/10/12: 一部修正

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