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引き続きT22級の船体と構造物の制作。T22級の主要パーツが揃ってからメーヴェ級とT13級の制作も並行してスタートの予定。

まずはバルサ板の積層で作った船体パーツの削りだし。

↑甲板面に貼った平面図に沿って大雑把に形状だししたところ。マスキングテープ貼った部分から下がナックルフレアの絞り込みがある部分。


ヤスリやカッターで整えた後、目止めにサフェーサーを塗り込んでペーパー掛け...を繰り返してほぼ完成。細かい所はおいおい修正する。


上部構造物も主に木材を使用。平面図を参考に大まかに切り出す。参考にした図面はあまり解像度が高くないので1/700スケールでプリントすると細かい所はちょっと曖昧になってしまう。他に側面図と平面図がセットになったものが見つけられなかったのでこれで何とかする。どのみち資料によって細かい所に差異があるので複数の資料を参照するとどれが正解か分からなくなるリスクがある。


大体でき上ってきたパーツ群。煙突はランナを芯にしてプラペーパーを巻いてある。ちょっと太めになってしまった。
図面ではわかりにくい構造物の位置関係とかはモデルアート増刊艦船模型スペシャルに掲載されたHeller 1/400キットの作例写真を参考にした。


だいたい出来上がった上部構造パーツを乗っけてみた。艦橋はバルサ材を芯に側面と前面にプラ板を張ってブルワークも同時に再現した。そのほか一部は形状が似ているジャンクパーツを使用。


ディテール作り込み中の環境構造物。窓枠は細切りプラ板で再現。前面にある甲板に出るためのドアは位置が未確認のため未装着。
船体には舷窓を空けた。サフェーサでコートしてあっても中身はスカスカなバルサ材なので穴あけ自体は楽。きれいに並べて空けるのが大変(かなりガタつきました)。

こんな具合で船体と上部構造は何とかなりそうなんだけど、まだ武装パーツの調達という難問が残ってる。他の2隻のキットも武装パーツにはやや難があるのでまとめて解決しなきゃならない。
さてどうしましょう?


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